2024年12月29日(日)をもって閉園する事となった仙台ビール園。
宮城県名取市のJR名取駅西口駅前から直ぐの立地に建てられていた「サッポロビール仙台工場」が閉鎖する事に伴って、同じ敷地内にて営業していた「仙台ビール園」も閉園する事となりました。
その事を耳にした後、「夫婦2人で閉園前に食べに行きたい!」と考えてもいました。
私達夫婦は普段あまりお酒を飲まない事から、「ビール&焼き肉」として足を運ぶ機会は有りませんでしたが、ランチとして2人で何度か足を運び食事を楽しんできました。
駅から近い立地にあるレストランとの事から、一般論として「お酒を飲む方々にとっては良い条件」であっとも想像出来ます。
3ヶ月程前に「閉園」の話を耳にしてから「2人でいつ食べに行こうか?」と考えている中、時間は素早く過ぎて行き、あっという間に年末へと近付いてしまいました。
以前はスマホのアプリにて予約が簡単に出来ていた「仙台ビール園」、閉園は決定した後からは予約にかんしてTELにてお問い合わせと変わっている状況。
今までは妻がスマホで確認し「その場で予約を取って気楽に足を運ぶ」の形を取っていましたので、TELへと変わると若干の不便さを感じ、「最後に食事で足を運ぶ計画」のタイミングが先延ばしともなってしまいました。
その中、私が年末年始の連休へと入り妻が美容室へ行く日が訪れ、その美容室が終わったタイミングに合わせて、私が車で迎えに行く事になりました。
美容室が終わった段階で妻が「ビール園」へTELを掛け確認して見たところ、今の時間は多少の空きが有るとの話、早速「ビール園」へ向かってみる事に決定。
29日㈰閉園の前日である28日㈯に急遽足を運ぶ流れとなりました。
JR名取駅西口の直ぐ目の前との好立地です。
名取駅までは150メートル程。
本日は駐車場の利用率も高く、お客さんが沢山来ている事がこの時点で想像出来ました。
こちらがレストランの建屋です。
奥にはビール工場が見えますが、既に稼働は停止している様子。
早速入っていきます!
メニューが紹介されたショーケース。
レジ後ろ側には「閉園まで2日」とのボードが見えます。
入店時の時刻は12時半過ぎ、店内はとても賑わっています。
手前側のテーブルが囲われたエリアは既に埋まっていて、一番奥のテーブル席へと案内してもらいました。
テーブル上には4人分が用意されていました。焼き肉にはエプロンは必須アイテムですね。
閉園直前との事から「焼き肉」メインのメニューとなっていました。以前の通常時はランチメニューも用意されていました。
2人でBBQコースの食べ放題のみを選択する事に決定。
スタートアップメニューは野菜も多めに運ばれて来ました。
早速焼いていきます。
お肉は直ぐに良い色へと変わっていきます。
タレに浸して「いただきま〜す」
2人分とはいえテーブル上は賑わってきますね。
続いて「鶏肉」を焼いていきます。焼き肉は「楽しく・美味しい」ですが、忙しい面もありますよね。
追加注文で「豚肉・牛肉」
好みは豚肉となり追加注文。
2度目のライス注文、こちらが大盛り(200g)サイズ。合わせて「豆板醤」と「ニンニク」も注文。
妻の好みの品で以前良く注文していた「ガーリックトースト」、別料金でありますが1本注文。
こちらが到着した品。確かに「なが〜い」ですね。
半分にちぎって2人でいただきます。
壁には「女優さんとサッポロビール」のポスターが何枚も飾ってあります。こちらのポスターは昭和45年と表示されていて、サッポロビールの歴史を感じますね。
こちらには「30年間ありがとう」との垂れ幕が掲げられていました。
食べ放題コースは120分間となっていましたが、美味しく頂きお腹もいっぱいとなり終了時刻前に「ごちそうさま」となりました。
お会計は1人3400円の2人で6800円、そこに追加のガーリックトースト480円が加わり合計7280円。
お店を出た時には大型バスの姿も見え、団体さんも訪れていた事が分かりました。
「仙台ビール園」の閉園前に2人で足を運ぶ事が出来て良かったです。
久々に行った「焼き肉食べ放題」でありますが、やはり「焼き肉」も楽しいと感じますね。
今後、こちらの跡地がどの様に変わるのかまだ分かりませんが、同じ様に「楽しく利用出来る場所」として引き継がれると嬉しいと思います。
最後に「仙台ビール園、ありがとう!」との言葉を伝えたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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