食事をしてお腹が満たされるって、とっても「幸せ〜」な事ですね!
日々の食事は生命を維持する為に必須な事でありますが、その一方「生きるため」だけのものではなく、人生に喜びを与えてくれる存在であると感じます。
私達夫婦は「2人で過ごす食事の時間」を人生の中で優先度の高い内容として考えています。
家での食事・街へ出掛けた際の外食・旅行へ行った時のホテルでの夕朝食など、どのシチュエーションでの食事も2人で過ごす事で「満足度が高い時間の使い方」となり記憶にも残りやすいと感じます。
「お出掛け」や「旅行」が好きな2人にとっては「外食」との言葉も一つのポイントであります。
「外食」として好きなお店に複数回足を運ぶ事はもちろん楽しいですし、まだ行った事のないお店へ新たに食べに行く事も楽しみであります。
そこで今回は妻から「行ってみたいお店が有る」との提案の元に初めて足を運んだ2店舗をご紹介したいと思います。
場所は「仙台三越」内に在るレストランとカフェであります。
私自身、たま〜に足を運ぶ百貨店への印象は「落ち着いた良い空気が流れている場所」となります。
ゆったりとした店内を歩いているだけでも楽しい気持ちになれます。
今回「仙台三越」へは妻の靴の補修依頼が1番の予定となっていた事から目的地も「仙台三越」のみとして家を出発。
「仙台三越」へは仙台駅から歩いて行く事もありますが、今回は仙台市地下鉄「南北線」を利用する事にしました。
仙台駅から2駅目となる「勾当台公園駅」を下車して、地下通路からそのまま「仙台三越」へ入って行けるのはとても便利と感じます。
雨などの悪天候時にも助かりますし、夏時期の晴れた猛暑日などにも身体への負担を下げる大きな効果があると感じます。
今回のお出掛けに関しても暑い気温が予想されている事と今回の目的地が「仙台三越」のみとの事で地下鉄での移動を選択してみました。
地下通路からの三越店舗への入口は「定禅寺館」へと繋がっている為、1階へと上がり最初に用事を依頼する「本館」へと移動、続いて5階にある「靴工房」へと向かってみました。
ベテラン職人さんと言った感覚を持った女性店員さんへお声掛けし相談をして靴をお渡し。
作業終了まで約2時間半程掛かるとの話です。
そこからエスカレーターにて7階へ移動、このフロアーは「催事などが開催出来る」スペースがある階となります。
文の初頭の辺りに「落ち着いた良い空気が流れている場所」と表現していましたが、「北海道物産展」などの催事が開催されている時の7階フロアーは「百貨店としての落ち着き感」は全く無くなってしまうと思います。
元々各地の百貨店にある「デパ地下」と言うのは賑わっている事が通常ですから、それも含めて「百貨店の良い空気感」と捉えるのが良いのでしょうね。
レストランは8階となりますが、こちらの7階催事用スペースから伸びるエスカレーターを使用すると目的のレストラン正面へ行く事が可能となります。

こちら正面に広がるレストランが以前から妻が気になっていたと言う「LANDMARK」



ショーケース内のお料理サンプルも良い感じです。

手前に飾られたお料理サンプル、より目に留まります。

お隣に合わせてメニュー表も置かれていました。

入口右手方向に置かれた発券機にて番号札を取り順番を待ちます。


番号が呼ばれました! スタッフさんの案内のもとにレストラン内を進んで行きます。

正面のソファーの色や柄も素敵ですね〜
席から見えるお客さんは、1人の方も居れば大人数のグループも、小さなお子さんのいらっしゃる家族連れやご年配の友達同士と見える方々など様々。皆さん食事を楽しむご様子は同じですね。

早速メニュー表を見ていきます。

妻とシェアして食を楽しむ事を考え、こちらの2品に決定です。選べる「パン」と「ライス」は「ライス」が良いですね。


それぞれの元に温かいスープが到着、先に温かい品を味わう事で心が落ち着きますね。


続いてボリュームの有る品々の登場。


エビフライにカニクリームコロッケ、良い組み合わせです。


サーロインステーキのお隣にも同じ組み合わせがあります。

女性スタッフさんへお声掛けして、取り皿2枚をお料理が届く前に頂いていました。

小皿にてシェアするのは「オムライス」と「ポテト、サーロインステーキ」


レストラン「LANDMARK」は、ゆっくりと美味しい食事を楽しめる空間となっていてとても良いです。
「仙台三越」へ来た際には、外へ出てお店を探すよりもそのまま8階へと上り食事を楽しむのも自然な導線と考えられますね。
そう言った面も有るのか、比較的ご年配の方々も多かった様に感じました。
食事を終えて次に向かった先は1階となります。
こちら東二番丁通り側の入口近くにあるカフェ「GINZAトリコロール」が次の目的のお店となります。


カフェの外側にも開放感のあるテーブル席が設置してあり、気分に合わせて好みのスタイルが選択可能。

軽食となる「ランチメニュー」も用意されています。

今回、初との事もあり奥側の席を選ぶ事にしました。


こちら「GINZAトリコロール」は名前の通り銀座に歴史ある有名な本店が在るカフェとなります。
創業は1937年との話で店舗自体は「銀座本店」以外に東京の「玉川高島屋店」、そして東北へ飛んで「仙台三越店」の計3店舗との事です。 そう聞くと何だか嬉しくも感じます。


トリコロールではこちらの「エクレア」も有名との事です。 こちらは是非味わってみたい品となります。

注文時に「2本セット」との事を尋ねてみると「エクレア2本」をそれぞれのお皿に盛り付ける事も可能とのお話、その様な形でお願いをしてみました。
今まで食べてきた「スーパーやコンビニ」で販売されている「エクレア」を考えると正直言って「フォークとナイフ」を使用して食べるイメージはありませんでした。

私と妻、それぞれの前にエクレア到着。私はホットコーヒーとのセット、妻は紅茶とのセットとしました。


見た目も素晴らしい! 今まで自分自身が経験してきた「エクレア」とは違います!

こちらのエクレア、生地がサクッとしていて、チョコがとろける。カスタードクリームがこぼれ落ちる程に入っています。

こちらのエクレア、本当に美味しいですよ! コーヒーとの組み合わせも抜群で「感動の1品」間違えなし!

2人ともエクレアに感動していると、やはりトリコロールの他の品々にも興味が湧いてきてしまうものです。 もう一度メニュー表を頂く事に。

こちらが他のスイーツの品々となります。

4品の中から「アップルパイ」と「ショコラ」を追加注文です。


銀座本店にて提供されている品と同じであります。 それぞれをシェアして味わいます。




スイーツを追加した事で複数の品を味わい、店内にてゆっくりと楽しむ事が出来ました。
今回ご紹介した仙台三越内の「レストラン」と「カフェ」、今までは足を運ぶ機会を作って来なかったわけですが、夫婦一緒で初めてそれぞれの店舗へ足を運び良い体験が出来ました。
私達夫婦は「40代後半にて出会った」との状況を常にお互いしっかりと認識しています。
普段からの2人の会話にも時々登場している「2人で一緒に過ごせる時間はそれ程長くは無い」との内容。
「皆、同じく時間が過ぎて行き歳を重ね老いていく」との事実。
人は誰もが生まれた時から人生の最後のに向かって進んで行くのです。
一般的な「平均寿命」から考えれば「一緒に過ごせる時間」は30年弱との期間。
また「健康寿命」との言葉から考えれば「平均寿命」よりも短い20年程と言った話になります。
この20年間や30年間と言う数字を聞けば、短く無いと感じる方も多いのかも知れませんね〜
しかし現在50代となった私達夫婦にとって「1年間との時間」は、あっと言う間に過ぎていきます。
そう考えると、きっと20年後や30年後は直ぐに来てしまう未来なのかもしれません。
その様な「時間の終わり」という面をしっかりと意識すると「2人でどの様に時間を過ごして行くのがより良いのか」との答えは自然と出てきます。
私自身、普段平日に会社にて仕事をしていると通勤時間を含めて10時間以上、睡眠時間も確保すれば、平日に2人で顔を合わせる時間は3〜4時間程なのかも知れません。
「時間」ってしっかりと考えていないと「常に時間が足りない」となってしまうものです。
この人生の大切な時間を「2人での食事」に使う事は、とても大きな意味があり「人生の幸福度を上げてくれる時間」と私は感じています。
「夫婦2人での食事」常に楽しみなから沢山の良い経験を増やしていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。