時々夫婦2人で一緒に映画館へ行き映画を見て楽しむ事があります。
最近2人で見た映画と言うと「トップガン・マーベリック」になります。
この映画は私自身若い頃に1作目を見ていて、その続編との事から懐かしさの思いもあり私の強い希望によって選んだ映画でしたが、妻も飛行機やアクション物に興味を持っており一緒に見に行く事も出来ました。
見終わった後は2人とも大興奮の状態で映画館を後にしたのを今も覚えています。
映画を妻と一緒に見に行く機会は有っても、その他「コンサート」や「舞台」に関しては妻と一緒に行った事が無かった日々の中、テレビを一緒に見ていた時に男性俳優さん主演のミュージカルの宣伝を見ました。
その時、妻がその「ミュージカルを見てみたい」との発言が飛び出しました!
それはその男性俳優さんのファンと言う訳では無く、「今までミュージカルを見た事が無い」との面からその様な舞台に少し興味が有るとの考えによって飛び出した発言でした。
逆に私は20代半ばの頃、数年の間ミュージカルに少しハマっていた時期が有り、複数のミュージカルを見に行った経験があり、その当時の内容を妻へ少し話してみました。
その複数の舞台の中には「宝塚歌劇」も含まれていて、妻は私が宝塚歌劇を見た経験が有る状況にも少し驚いていました。
そして、その話をした数か月後までの期間に宮城県内で行われるミュージカルの事を少し調べてみるとその期間にミュージカル「アニー」の名前が出て来ました。
私は過去に「アニー」も見ていて、❝とても良かった❞との印象が残っており、直ぐに妻へ「アニー宮城公演」を進めてみました。
私が以前見たのは1997年、今から25年前の事になります。
私自身もここ数年ミュージカルを見ていない事や「アニー」に懐かしさも感じた事から、私自身が見たいとの思いも強くなりそこで❝妻へ進めてみた❞と言うのも理由の一つでもあります。
調べてみた所「アニー宮城公演」は数年ぶりとの事で、今年は名取市(仙台市のお隣)にて行われるとの事が分かりました。
「名取市文化会館」での「ミュージカル・アニー」は21年ぶりとの記事も目にし、これは是非足を運んでみたいとの考えにもなってきました。
「アニー宮城公演」を知った時は既にチケット販売開始が始まっていた数日過ぎていましたので、座席の空き状況も気になる中、チケット購入に関してを妻に一任する事にしました。
そして私が仕事へ行っている間に妻がチケット購入の手続きを行ってくれて、座席も良さそうな場所を選択してきてくれました。
「名取市文化会館」は公共交通機関を利用しても行く事が出来る場所に在りますが、マイカーで行っても駐車場の問題が少ないとの事で、行く方法を直前に判断する事と感がえました。
今回の「ミュージカル・アニー宮城公演」はS席で8500円との価格になっていました。
普段妻と一緒に見る映画はこの価格よりも安価な設定となりますが、私自身以前に何度もミュージカルを見た経験から考えると、妻にもきっと良い経験になると思い、S席で全く問題ないと感じました。
そして8月7日(日)の朝を迎えました!
午前の部開演時間11:00からのチケットを持っている事から、少し余裕をもった時刻に到着する様にマイカーを走らせて向かいました。
今回利用した駐車場は臨時駐車場となっている名取市役所の駐車場に車を止める事にしました。
文化会館直の駐車場も在りますが混んでいる事も予想して、より確実な名取市役所の駐車場へ直接向かう事としました。
そこから文化会館までは200m程の距離ですから、歩いても直ぐに到着出来ます。
その間の景色には体育館が有り、また木々が植わってある緑の公園といった雰囲気でちょっとした散歩広場の様に落ち着けそう場所となっています。
横断歩道を渡ると目の前に「文化会館のガラス張り建屋」の存在が目立っています。
同時に会館の中に沢山のお客さんが訪れている様子も確認する事が出来ました。
入口前の所で半券部分に「氏名」と「電話番号」を記入し、自分自身で半券部分を切り取り箱の中へ入れての入場となりました。
会場内へ入ると先ほど外から確認出来たお客さんの列が「パンフレット」や「グッズ」を購入する為に並んでいた事が分かりました。
また入口からの正面部分にはスポンサーである「丸美屋食品」の品と「アニーのボード」が一緒に置かれているコーナーが有り、記念に一枚として写真も撮ってみました。
今回予約した座席は2階席となりその中でもサイドにあるバルコニー席と言われる座席です。
「アニー」の上演時間は休憩無しの90分間です。
勿論途中で座席を立つ事は他のお客さんへの迷惑に繋がる事ですが、こちらのバルコニー席がその影響も少ないタイプの座席とも感じました。
そして遂に上演時刻です!
映画の様に一気に暗くならないのもミュージカルの特徴とも感じる中、全体がより暗くなった所で子供達が孤児院の夜を過ごすシーンがスタートしました。
一番年下の女の子「モリー」が母親の夢を見て泣き出すシーン、私自身25年前にも見た記憶が蘇ってきました。
そこから90分の間、私と妻はすっかり舞台に気持ちが取り込まれていました。
私達夫婦も最後のキャスト紹介時には手拍子と拍手、幕が下りる際には妻は舞台に向かって手を振り続けている様子も見え、今回「ミュージカル・アニー」を見に来た事に大変満足している事が伝わってきました。
幕が下り妻へ「どうだったかなぁ?」と聞いてみると、勿論妻は「凄く良かった。初めてミュージカルを見て感動した」との反応でした。
私自身も25年ぶりにみた「アニー」に再び感動していたので、2人で見に来る事が出来て本当に良かったと感じています。
普段の生活の中、まだ経験した事の無い内容を色々と試してみる事はとても重要と感じます。
新たな事を経験する事で新しく興味を持つ事もあると思いますし、新たな楽しみを発見する事が出来るとも思います。
日々の生活の中にちょっとした変化を加える事で、人生がより楽しくなる事も有るので、今後も2人で色々と行動してきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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