「ANA特典航空券」を利用してお得に行く、夫婦2人での旅行。(予約時編)

みっちー

40代後半まで独身貴族として多趣味を満喫して来た中、自分自身一人で暮らしている事に対して少しずつ「疑問」や「寂しさ」と言った感情を持ち始める。そして考えた結果、「恐る恐る」では有るものの❝婚活❞を決意! 「努力」と「挫折」を繰り返した約1年半の婚活期間を経て、遂にステキな出会いのチャンス到来! 以後、自身の生活スタイルや考えにも大きな変化が・・・ 現在はステキな妻を守る為に日々楽しく過ごし、努力と感謝の連続。 私自身「結婚」を選択した事で人生の目標がハッキリと見えて来ました。   夫婦互いに助け合い「人生健康第一」を合言葉に邁進中!

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夫婦日々の中で
2015年仙台空港展望デッキより撮影

2023年1月24日㈫は、ANAの夏ダイヤ(3月26日~10月28日)の国内線特典航空券の予約開始日となりました。

私達夫婦としては2022年の時から「2023年の旅行予定」を考える中、どうしても良い期間に特典航空券にて往復の交通費をお得にしたいと考えていました。

私自身、独身時代での「1人での旅行」や結婚後の「夫婦での旅行」でも、特典航空券(無料航空券)を使用して旅行をした事は何度かありました。

しかし今まで、「ゴールデンウイーク」「お盆連休」などの人気の有る「繁忙期」に特典航空券を利用した事は有りませんでした。

2022年3月の事ですが、妻との会話にて「8月のお盆連休に特典航空券を利用して何処かへ行こうか?」との話が出ました。

そして私は直ぐにANAのホームーページへログインして、8月の航空券の予約状況を確認してみました。

私自身は「ANAのマイル」を貯める様にしている事から、特典航空券利用として考える旅の行き先はANAグループが飛行してる地域と判断出来ていました。

現在、私達夫婦は宮城県で生活している事から、先ずは「仙台空港」からの旅行が自然な考えとなってきます。

コロナ禍によって仙台空港を発着する路線もコロナ禍前よりも減っている事は承知の中で、やはり仙台空港から❝より遠い地域❞へ行きたいとも考えてしまいました。

仙台空港を発着する路線の中で一番遠い地域と言えば、やはり「沖縄那覇空港」です。

こちらは1日1便(1往復)で人気も有る事や、私達夫婦の新婚旅行の際に「沖縄那覇」へ行った事から、候補としては最初から入ってはいませんでした。

そして次に遠い地域と判断出来る場所が「福岡空港」でした。

妻と相談しながら「仙台=福岡」そして日付を入力し予約状況を確認して見ると、見事に❝全て満席❞の表示となっていました。

その時は❝その満席内容❞を自然に受け入れ「やはり福岡は人気かぁ~」などと思い、直ぐに妻と相談しながら別の地域を探す事にしました。

「大阪伊丹」「札幌千歳」❝食の面から行きたい❞とも考えましたが2人共行った経験が有る事から、妻が行った事無い地域として「広島空港」を先に確認してみようと考え、次に「仙台=広島」線の空席状況を調べてみました。

私が勤務している会社の2022年度のお盆連休は、他の会社よりも後ろにズレていた事も有ってか一部の日にちに「空席」の表示が有り、早速その日程にて「特典航空券」を取る事が出来ました。

その事により2022年度は、お盆連休中に「夫婦での広島旅行」を楽しむ事が出来ました。

広島旅行を楽しんだ事で、次に夫婦の2023年度の旅行予定として「福岡行き」との事も明確となり、2023年度は「夏ダイヤ予約開始日に直ぐに予約を取ろう!」との計画も❝ハッキリ❞と決まりました。

今までは「予約開始日直ぐの予約」との事を意識した事が無かったのですが、他の方のブログを読んで見ると「夏ダイヤ・冬ダイヤはANAより直前になって発表される事」が分かり、それでも毎年の開始時期はおおよそ同じである事も理解出来ました。

過去の話となりますが、私自身は1998年に家族で北海道旅行にて初めて飛行機に乗り、その時の感動で一気に「飛行機好き」へと変わりました。

「飛行機知識ゼロ」の状態からスタートし、1人でカメラを持って羽田空港へと行き、「飛行機の機種や航空会社に付いても良く分からないまま写真を撮って楽しむ」事から始まり、同時に飛行機を使っての1人旅行も開始となりました。

人生の中での❝新たな趣味の始まり❞です。

そして自分自身、自然と「ANAのブルーが綺麗と感じ、ANAファン」へとなっていきました。

勿論、利用する航空会社はANAがメインとなり、時々JALとJASも利用する形で「飛行機での旅」「その行き先空港での写真」を楽しむ日々が多くなって行きました。

写真撮影自体も中学生の頃から好きだった(当時鉄道好き)事も有り「航空写真撮影へも力が入って行き」 各地の空港へと足を運ぶ様になって行きました。

2015年、仙台空港にて「桜と飛行機」を撮影
2016年仙台空港にて「花火と飛行機」を撮影

その事も有り2001年には年間に50フライトを行い、2002年4月からの1年間はANAの上級ステータスの一つとなる「プラチナ」を得る事が出来ました。

2003年には、その❝上級ステータスを維持する事が可能❞と言う「スーパーフライヤーズ」の申請手続きを行い、2003年より現在に至るまで「ANAスーパーフライヤーズ」を継続してきています。

ANAのHPより引用

普段の生活の中「ANAカード」での支払いも意識し、利用分は全てANAのマイルへと交換してマイルをためてきました。

その後何年かは通常の「スーパーフライヤーズ年会費」+「VISA2倍コース移行手数料」の形でマイルを貯めていましたが、「ANAゴールドカード年会費」の方が上記のパターンよりも総額や安いと気付き、2015年にゴールドカードへの変更手続きを行いました。

ANAのHPより引用

そこからは毎月自動でクレジット決済分がマイルへ替わる形となり現在に至っています。

現在は昔ほど飛行機を利用する事は無い状況ですが、やはりANA好きは変わらないですし、ANAを利用しての旅行も頭の中にはイメージ出来ています。

そしてポイントとなるのは上級会員である「スーパーフライヤーズ」を持っていると、予約時の優遇特典も有るとの内容です。

2023年の夏ダイヤは2023年1月24日(火)から開始されるとの情報が入って来ました。

その24日と言うのも上級会員の開始日であり、一般はその翌日となる25日とも決まっていました。

私自身は「スーパーフライヤーズ」ですが、その上には「ダイヤモンド会員」と言う❝更に上級のステータス❞が有る事も理解出来ている中でも1月24日は重要と捉えていました。

「ダイヤモンド会員」ですと予約開始時刻は9:30~

一方「スーパーフライヤーズやプラチナ・ブロンズ会員」ですと11:00~との1時間半の差が存在していました。

他の方「ANAのマイル事情など」を発信されているブログを読むと、この❝1時間半の差は大きい❞との事が書かれており、「羽田=宮古」「羽田=石垣」などに人気が高いの事も書かれていました。

その内容を読んだ時点では、私が利用する空港は「仙台空港」なので「羽田空港」よりは人気も少なく❝競争率はそれ程高く無い❞と勝手に思い込んでしまいました。

1月24日(火)の私自身の勤務は「遅番勤務」、運良くも午前中は自宅に居る状況となっていました。

今回夫婦で考えていた事としては「ゴールデンウイークの良い時期に福岡旅行をする」との内容であり、予約開始日に必ず「仙台=福岡」の特典航空券を取るとの目標を作っていました。

私はより確実にと思い「ANAのアプリ」は使わず、自宅のパソコンを立ち上げ「スーパーフライヤーズ」の予約開始時刻である11:00少し前よりANAのページを立ち上げ心の準備を整えていました。

試しにと少し前の時刻で「仙台=福岡」で行きたい日程で検索を入れて見ると、やはり「予約開始期間前」との表示が出ていました。

その時の私の気持ちは「ダイヤモンドの方は既に予約が出来ているのだろうな~」「でも、きっと仙台線はそれ程人気は無いだろうな~」などと考えながら、11:00を待っていました。

手元の時計と睨めっこをしなから、既に「日付と行き先」を入力済みの状態とし、後は「検索する」を押すだけの状態として、少し緊張しながら待っていました。

スマホの時計が11:00となり直ぐに「検索」を押すと、予約状況の画面へと切り替わりました!

しかし、画面を見た瞬間「えっ!」と驚いてしまいました!

ゴールデンウイーク期間の行きとなる「仙台=福岡」線は全て❝満席❞の表示となっていたのです。

まさか!「ダイヤモンド会員」だけで全て埋まってしまうとは予想もしていませんでした。

本当にビックリしたと同時に、気持ちが大きく焦ってしまいました。

更に近くに居た妻へも「ゴールデンウイーク期間、全て満席だよ~」っと直ぐに声を掛けしまいました。

妻は私よりも冷静な判断が出来ており、直ぐに気持ちを入れ替え「お盆連休で検索してみて!」と答えてくれました。

2022年と同様に「お盆休み後半期間」で検索を掛けて見ると❝一部に空き❞が有り、直ぐに「往路」を予約、続い「復路」も検索すると❝遅めの便にも空き❞が有り、何とか予約が完了出来ました。

また、この一週間前となると、やはり❝満席❞との表示になってしまいました。

当初計画していた「気候の良いゴールデンウイーク」から「気温の高めなお盆連休」へと時期が変更となりましたが、「2023年度夫婦での福岡旅行」の第一歩を踏み出す事が出来、少しホッとする事が出来ました。

しかし、正直言って「ダイヤモンド会員」だけで全て❝満席❞となるのは、本当に予想していませんでした。

無事に予約が出来た事でその後になって冷静に判断して見ると、「仙台空港の需要」は絶対数として確かに「羽田空港の需要」よりも少ないと思いますが、そもそも「仙台空港を発着する機材は、羽田空港を発着する機材よりも小型の飛行機」を使われている事実があります。

今回利用する「仙台=福岡」はANAとして予約をしましたが、実際の運航はコードシェア便として宮城仙台の翼として活躍している航空会社「IBEXエアラインズ」の飛行機による運航となります。

機材はCRJ700となり座席数は70席、そうなると当然「特典航空券の枠」は少なくなってくると想像ができます。

IBEXエアラインズのHPより引用

更に「仙台=福岡」は1日5往復の設定となると、競争率的には「羽田発着」と大きく変わらないのでは?との事に気付きました。

以前から飛行機ファンとして飛行機利用の旅をして航空写真を撮っていましたが、マイルを使う事に関しては、まだまだ知識と経験不足であった事も感じました。

マイルに関する事を検索してみると、全国的には「力をいれてマイルを貯めている」方々が沢山居る事が分かります。

「陸マイラー」との言葉や「スーパーフライヤーズ修行」などとの言葉も目にしますね。

昔は私も「ANAダイヤモンド会員」に憧れて❝いずれは取得したい!❞と考えた事もありました。

今回の予約の件にて、きっと東北地区にも「ANAダイヤモンド会員」の方が沢山居る事も想像出来ましたし、この1時間半の時間差の大きさを実際に体験する事も出来、勉強出来たとも感じました。

今回予約したゴールデンウイーク期間中は「繁忙期」となりマイルの通常よりも多めに必要となり、「仙台=福岡」で1人18000マイルが必要となります。

夫婦2人での往復となると36000マイル必要となったのですが、早割とうの航空券の価格を見ても片道1人3万円台との事考えると2人での往復の交通費だけで10万円を超えてしまいます。

やはり長距離路線で「特典航空券」を利用して旅行をする事は、非常に助かる事でもあります。

今回、試しにゴールデンウイーク期間とお盆連休期間の「仙台=那覇」も確認して見ましたが、1日1往復との事もありますし、当然の事でしたが❝満席❝の表示となっていました。

期間をちょっとズラして「仙台=那覇」をみてみると❝空き❞は沢山出て来ます。

多くの方が仕事を持ち、平日に連休を取る事が出来ない事実から考えると自然な結果では有りますが、逆に言えば「平日に沢山休みが取れる」「競争しないで特典航空券を利用しての旅行が可能」との事になります。

私達夫婦が数年前に沖縄へ新婚旅行へ行った際にも「ANAマイルをお得に利用」させて頂きました。

10月と言う時期に会社から特別休暇を頂けたので、予約開始日を意識する事なく❝無難❞に予約する事も出来ました。

今回、予約開始日に貴重(?)と言える良い経験が出来た事で、今後の旅行計画にも生かしていけると感じました。

私達夫婦お互いの好きな事の共通点でもある旅行、今後も「飛行機を利用して旅を!」そして「人生をより楽しんで行きたい!」と思います・

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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