「ラウンジ」(Lounge)との言葉を調べて見ると、「接待室」や「くつろげるスーペス」と出て来ます。
「空港ラウンジ」や「ホテルのクラブラウンジ」などの言葉を耳にすると、一般的には「限られたお客さんのみ利用可能」と言った条件が有り、その面からも多くの方が❝より特別感が有る場所❞をイメージするのではないかと思います。
私達夫婦が買い物などで良く足を運ぶイオンのショッピングセンターにも「イオン ラウンジ」と言う場所があります。
ここ数年のコロナ禍の間、各地の「イオンラウンジ」は閉鎖となっていましたが、今年のゴールデンウイーク後から各地の「イオンラウンジ」が順次再開されて来ました。
私達夫婦が比較的多く足を運ぶ「イオンモール名取」の「イオン ラウンジ」は宮城県の中では再開が遅れていた様子でしたが、最近イオンアプリ(アイイオン)で確認してみると予約可能となっていた事で、2人で足を運んでみる事にしました。
「イオンラウンジ」を利用出来る条件は幾つか有るのですが、私達夫婦の場合は「イオンの株主」との条件からラウンジ利用をしていました。
また、この利用条件も「コロナ禍前」と「コロナ禍後の再開」では色々な変更点が有り、利用出来る方(対象者)の条件も以前より縮小された様でもあります。
今回の「イオンラウンジ」利用に関しては、勿論ラウンジ利用が目的では無く、イオンモールに用事が有り❝ちょっと覗いてみよう❞と言った感覚で足を運んでみみました。
再開後に色々な条件変更が有った中で、先ず最初に気になった事に「事前予約が必要になった」との内容があります。
以前は、❝少し休憩をしてみたい!❞と感じた時に自分のペースで「ラウンジ」に向かって見ると言った気軽さが有ったのです。
勿論、そう言った面から「土日の来客数が多い時」はラウンジ受付前に列が出来ていて、中に入るまでに待ち時間が必要との状況が発生していました。
しかし、事前予約制となってしまうと「ラウンジを利用する事」が一つの予定として組まれてしまう様に感じたのです。
今回は、再開後のラウンジ内を見てみたいとの面が強く、その事を予定として考えた上で当日の出発前にアプリから予約を入れてみました。
また、予約時には「イオンでの食事の時間」や「各店舗にて商品を見る時間」を想像しながら、❞この時間帯だったらラウンジに行けそう❞と言った具合に判断しラウンジ利用の時間帯を選択してみました。
再開後のラウンジの利用条件には「利用者人数は2人まで」や「1回の利用時間は30まで」「1ヶ月に5回まで」なども出来ました。
「1回の利用時間は30分」との内容も、好きな時刻から開始しての30分間ではない話です。
例としては「10:00~10:30」の利用時間が設定されていて、その後清掃時間が15分間組まれ、次の利用時間帯は「10:45~11:15」「11:30~12:00」と言った様に利用枠事態も決められています。
やはり以前よりも❝利用し難い❞と言った印象が、利用前から見えて来ました。
実際、イオンモールでの買い物の予定も有る事から❝先ずは体験してみよう!❞との想いから、家を出発しました。
最初の予定を終わらせて、そろそろ予約時刻と時計を見ながら「ラウンジ」へと向かって行きます。
「イオンモール名取のイオンラウンジ」は3階の文房具売り場の近くに存在しています。
コロナ禍の時に何度か様子を見にった祭には、入口前に立て看板があり「現在コロナの影響により利用出来ません」との表示と共に、照明も消えている状況となっていました。
今回、久々に「ラウンジ」入口へ近付いて行くと、しっかりと照明が点灯されている事が分かりました。
入口前にしっかりとした利用条件が案内されています。
受付にてアイイオンアプリ上に表示されている予約内容のQRコードを提示して受付完了。ラウンジ内へと入って行きました。
中に入って後ろを振り向いた時の光景。
奥に向かって見た時の様子です。
最初に感じた事としては、席が皆同じ方向を向いていて「新幹線の車内」や「飛行機の機内」みたい!です。
以前の「ラウンジ」は一般的なカフェの様に向かい合って座る事が出来ていましたし、利用者人数も2人まででは無かった事から4人掛けの有ったと記憶しています。(もしかしたら記憶違いか、その時のお客さんがテーブルを繋げていただけかもしれません)
入口付近の2席は横方向を向いていますが、他と同じく同伴者とは「横並びの形」で座ります。
逆側にも横向きで座る「デスクタイプの座席」がありました。
壁に掲示されたお願いの内容。
こちらにドリンク類が並びます。
「お1人さまおひとつ」との事でペットボトルなどは1本、カップのホットコーヒーなどは1杯までとの事です。
ドリンクに関しても以前との違いを思い出すと、コロナ禍前は冷蔵庫の中に大き目のペットボトルが入っていて、コップに何度も注ぐ事が出来たと記憶しています。
逆に再開後は500mlのペットボトルが自分専用となるので、ラウンジ内で飲み切れなくなれば❝持ち帰りOK❞となっていました。
壁に掲示されたイオンブランドの紹介。我が家もトップバリュー商品を❝有難く感じ喜んで❞購入しています。
今回、夫婦でこちらの席を利用です。
横のローテーブルの上に受付にて受け取った伝票を表示します。
席に座り正面を見た時の光景。私達が利用した時の時間帯は、他に3組のお客さんがいました。
私が写真を撮っている間に妻がホットコーヒーを準備してくれていました。私の好みを良く知ってくれていて有難いですね。
妻は「ルイボスティー」をチョイス。
横にあるコンセントを見るとカバーが取り付けてある事が分かりました。ラウンジ内ではコンセントからのスマホの充電はダメの様です。
ドリンクを飲みながら夫婦2人で30分ほど滞在してみました。
以前は、トップバリューのお菓子なども提供して貰えていたのですが、再開後はドリンクのみとなっています。
また、ラウンジ内は音楽などは流れていなく基本静かな空間となっています。
私達夫婦の会話も何となく小声での会話となっていて、他のお客さん(夫婦など)も小声での会話となり、各自黙ってスマホを見ているのみとの光景が広がっていました。
感覚的には「病院の待合室で順番待ちをしている」と言った感覚がありました。
今回、再開後の比較的早めの時期に「イオン ラウンジ」を利用してみて以前との違いも感じる事が出来、良い機会だったと思います。
また時期を置いて利用させて頂く時には、何か良い変更点が有ると嬉しいと思います。
「イオングループ」や「イオン商品」に魅力を感じている面からも、今後の更なる飛躍に期待したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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