寒い日に暖かい飲み物を口にすると、体が温まり「ホッ」として心が落ち着きますね。
街に出れば色々なカフェを目にする事も出来、コーヒー・紅茶にケーキセットなどを楽しむ事も出来ます。
そしてホテルラウンジでのコーヒーとなると少々お値段の方も高めの設定となって来ますが、ケーキセット以外にも「アフタヌーティーセット」が設定されている所も多いと思います。
「アフタヌーンティーセット」との響きの良い言葉ですね。
それぞれのラウンジで「アフタヌーンティーセット」の内容や価格も違いますし、月ごとにメニューを変更している事が一般的となっていて、常に楽しめる存在であるとも思います。
ホシヤマ珈琲店
そしてクリスマスである25日、妻と2人で「お気に入りの一つ」でもある「ホシヤマ珈琲店のアフタヌーティーセット」を楽しんで来ました。
仙台駅近くに在る「ホシヤマ珈琲アエル2F店」、仙台駅西口から歩いて5分ほどの好立地に在ることからも、常に人気のある店舗でもあります。
今回も事前に電話にて「席の予約」をすると同時に「アフタヌーンティーセット」の予約も行いました。
アフタヌーンティーセットは❝1日の注文数に限りが有る❞為、事前に予約をする事をオススメします。
予約時刻より少し前に店舗に到着、その時点で店舗入り口前に置かれた順番待ち用の椅子には1組のカップルが居ました。
予約している事を店員さんへ伝えるとスムーズに通して貰え、通常のテーブル席以外に大人数テーブル席も利用可能との話がありました。
通常のテーブル席の利用経験はある事から、大人数テーブルを希望してみました。
レジ裏側に位置するテーブル席で一部分がL字型ソファーとなっており、6~7名での利用も可能な大きさのテーブル席となっていました。
2人で利用するには余裕があり過ぎる位のテーブルと思いましたが、同時に「あまり周りを気にせずに落ち着いて過ごせそう」とも感じる事が出来ました。
席に着いた後、冷水を用意して頂くと同時に飲み物メニュー表を受取ります。
事前に「アフタヌーンティーセット」を予約注文していた事から、先ず一杯目の飲み物を選ぶ為のメニュー表となります。
こちらの「ホシヤマ珈琲店のアフタヌーンティーセット」はお飲み物二杯分がセットになった内容で、お値段の方は2300円/1セットとなっています。
飲み物を選び数分コーヒーが先に到着し、後を追うようにして直ぐに3段のケーキスタンドも到着です。
私と妻2人分の2セット注文ですので、この3段のスタンドがテーブル上に並ぶと、なかなかの存在感か有りますね。
一杯目は二人共コーヒーを注文。
私は日頃からコーヒーを飲む習慣が有りますが、妻は普段コーヒーを飲む事は少なく「紅茶」「ココア」ですが、今回はコーヒー専門店との事からも一杯目はコーヒーを選んでみました。
テーブルに到着した二人のコーヒー、私はコーヒーカップを見て「おっ!」と思いました。
こちら「ホシヤマ珈琲店」では非常に多くの種類のコーヒーカップが用意されていて、壁一面に並べられています。
コーヒー等のHOTを注文した際には、店員さんがお客さんの服装やイメージから食器の「色」や「柄」を選んで出してくれるので、毎回違ったカップの柄で飲み物を楽しむ事が出来ます。
店内のカップは、全て海外の有名食器ブランドのコーヒーカップとなっている様子で、正直私はブランド名など分からない状況でもあります。
しかし、私も妻との結婚生活の中で「生活を楽しむ事の一つ」として、自宅の食器を同じブランド同じデザインで揃える事が始まり、少しだけ知識が付いてきました。
自宅では妻も気に入っているイギリスの食器ブランド「ウエッジウッド」の「ワイルドストロベリー」を使っています。
「ワイルドストロベリー」のコーヒーカップも有る事から、私は毎日このデザインのカップでコーヒーを飲んでいます。
そして今回、最初に店員さんが運んで来てくれたカップのデザインが「ワイルドストロベリー」だったのです。
その為、私は最初に「おっ!」と感じたのです。
自宅とは「別の柄」を楽しみたい面と偶然に「同じ柄」で何か❝引き寄せの法則❞を感じて嬉しくなった面の両方の感情が生まれました。
店員さんは、「二杯目のカップにご希望のブランドが有ればお探しします」とも話してくれました。
妻と2人で今年のクリスマスに訪れた「ホシヤマ珈琲店」、2人にとって記念のお店でもあります。
約2年前の2019年12月前半、私は妻とお見合いをしてから2回目のデートの時にこの「ホシヤマ珈琲店」を予約して一緒に来たのです。
婚活の流れ
世の中、現在「婚活」をされている方は沢山居ると想像出来る中で、「婚活用語」の中に「仮交際」との言葉が存在します。
私が行っていた「婚活」は「仲人型」と呼ばれ、それぞれの男女に仲人さんが付いていて(同じ仲人さんの場合も有ります)、仲人さんのアドバイスを受けながら活動していく形となります。
「仮交際」とは正式にプロポーズするまでの交際期間の事で、プロポーズ後は「本交際」との言葉に変わります。
「仮交際」中は、まだまだライバルが存在している期間でもありますので、男女ともそれぞれ「お断り」を受けてしまう可能性もある状況でもあります。
私は妻に「2回目のデート」へ誘った状況ですから「仮交際」との期間でもあり、デートの日時や行き先なども仲人さんへ伝えてあり、慎重に行動しなくてはならない状況でもあります。
その2回目のデートで来た「ホシヤマ珈琲店」、品の有る落ち着いた店内で妻と一緒に味わった品が「アフタヌーンティーセット」だったのです。
「アフタヌーンティーセット」は見た目にもインパクト有りますし、女性にも喜んでも貰えると考え、当時も席の予約と同時にアフタヌーンティーセットも2セット予約していました。
そして丁度2年後の今年のクリスマスに、妻と一緒に「思い出のアフタヌーンティーセット」を楽しむ事が出来ました。
「ホシヤマ珈琲アエル2F店」は仙台駅から近い事も有り、仙台で活動する仲人さん達が「お見合い」として推奨しているお店でもあります。
25日は土曜日だった事も有り、私達夫婦が座る直ぐ近くのテーブルには1組の「お見合い」の姿が見えました。
勿論、会話など聞こえませんし、ジロジロと見入っている訳ではありません。
しかし、「私達経験者」からすると服装や雰囲気で直ぐに分かります。
以前の記事「仙台メトロポリタンホテルのロビーラウンジ」にも書いた内容ですが、この2か所は「仙台でのお見合い」に最適な場所となっています。
現在の私は余裕を持って「ホシヤマ珈琲店」でコーヒーを楽しめていますが、2年前の私は「相手に失礼の無い様に!」と緊張しながらコーヒーを飲んでいた事を思い出しました。
近くのテーブルでお見合いをしているお二人に対して心の中で「二人共婚活がんばれ!」と勝手にエールを送っていました。
そのお二人は、先に席を立って行きましたが、「お見合い」の一つのルールでも有る「お見合いの席の飲食代は男性が支払う」に対して、その男性もしっかりと行動している様子が見えました。
余談ですが「ホシヤマ珈琲店」のコーヒーは1杯1200円~との価格設定となります。
カップを選ぶ
「アフタヌーンティーセット」のお皿も三枚目に手を付け始めた段階で、二杯目の飲み物の注文となりました。
先ほどの話にもあった様に二杯目注文時に希望のカップを夫婦お互いに伝えてみました。
妻は「ヘレンド(ハンガリー)」、私は「リンドナー(ドイツ)」と伝え、選んだ理由は「ヘレンドはお値段が高め」であり、リンドナーは「自宅の小皿でも使用している」からです。
数分後、店員さんは「ヘレンド ウィーンのバラ」にココアを入れて持って来てくれました。
「ウィーンのバラ」はカップとソーサーセットで販売価格2万円以上のお品です。
一方、リンドナーは女性向きのデザインが多い為、選択にちょっと迷った様子でしたが、こちらも希望通りにリンドナーのカップにコーヒーを注いで持って来てくれました。
「ホシヤマ珈琲店」で夫婦2人ゆったりとした楽しい時間を過ごし、クリスマスの記念になった形で帰路へと向かいました。
更に気温が低くなったと感じながら自宅まで道を手を繋ぎながら歩き、途中ローソンへ足を運んでみると「ローソンとゴディバ」のコラボ商品を見付けました!
別の店舗では売切れとなって購入出来なかった事もあり、今回は直ぐに購入決定です。
これで家での楽しみもまた一つ増えました。
スイーツ好きの私にとってはとても嬉しい所ですが、妻は「甘い物の食べ過ぎに注意ね」といつも助言をしてくれてもいます。
年齢の事も気にしながら、夫婦二人で色々なスイーツを楽しんで行きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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