2022年となりました!
年末年始実家へ帰省された方、自宅で過ごされた方、皆さん様々な形で新年を迎えられた事と思います。
コロナ禍で中々帰省出来ずにご両親と会う事が出来なかったと言う方も、今回は2年ぶりに帰省するなどの内容をニュースで目にしていました。
私もこの年齢になると、自分の両親と顔を合わせる機会と一緒に過ごす時間と言う物が少なくなって来ている事を感じています。
これは若い頃にはあまり感じなかった事で、自分の両親が元気でいる事が当たり前と考えていたり、父親が現役で働き稼いでいる事が普通と考えていました。
私自身仕事の関係で宮城県への移住となり、元々神奈川県にて一人暮らしをしていた事も有って、実家との距離は遠くになったものの大きな変化は感じていませんでした。
宮城県へ移住してからの数年は実家へ帰省する機会も少なく、年末だからと言った理由で帰る事もありませんでした。
趣味も多かった事から連休は同じ趣味の仲間や一人で趣味を満喫している方が楽しいと感じていた位です。
実家に行くと言っても実家へ帰る事がメインでは無く、神奈川県や東京に居る友人との会う(飲み会)などがメインとなって、結果として実家に泊まるといった内容です。
仕事の関係からも「ほぼ宮城県永住」と見えていた事もあり、宮城県で過ごしている方が楽しいと感じていました。
時間はどんどん過ぎて行き、10年程過ぎた所で父親の認知症が発症との状況。
私自身それからは機会を見ては実家へ戻る様になり、今までの考え方とも少し変わって来ました。
父の認知症の症状が少しずつ進行してく中で、私自身に「結婚」と言った人生の大きな出来事が起こりました。
今までは「両親」との言葉は自分の「父母」の2人の存在のみでしたが、新しく妻の両親も「父母」の存在となったのです。
数年前、父がまだ元気だった頃に両親で宮城県へ遊びに来てもらい、温泉宿を予約し3人で泊まりに行った事も有りました。
しかし、父が病気となり「口から栄養を取る事も出来なくなってしまった現在」としては、一緒に旅行などは不可能な話です。
一方、私の両親よりも少し若い年齢の「妻の両親」はフルタイムでは無くても、現在も元気に働いている父母です。
その父母は同じ宮城県内で生活してる事もあり、私の考えとしては「元気な時に一緒に色々と楽しみたい」です。
そこで妻と相談し年末年始を父母と一緒に「温泉宿で過ごして年を越そう!」との話から数か月前にホテルの予約を取る流れとなりました。
そして今回、4人で利用したホテルが「松島センチュリーホテル」です。
日本三景の一つでも有る「松島」
有名観光スポットとして松島海岸に有る「五大堂」、そこから歩いて数分の場所に在る観光にとても便利なホテルとなっています。
4階建ではありますが、海から一番近くに建っている事で松島湾と小さな島々を直ぐ近くに見る事が出来ます。
また、天然温泉が出るホテルとしては、こちらの「松島センチュリーホテル」のみと思います。
今回私達夫婦と父母とで2部屋(洋室ツイン)予約しどちらも海側の部屋を選びました。
宿泊料は34,100円/人 そこに入湯税が150円プラスされます。
夕食は、半個室と言ったテーブルから3方向が囲われた席でゆったりと食事を楽しめる環境です。
今回のメニューは和食中心で「前菜」「造里」「煮物」「3品から選べる料理」「帆立と舞茸の炊き込みご飯」「香の物」「お吸い物」のセット。
それ以外に「牛タン焼き」「カットステーキ」「天ぷら」の食べ放題、デザートコーナーなども用意されていました。
次の日の朝食は「バイキング形式」となり「和食・洋食」と豊富に有り、お正月料理である「お雑煮」「お餅」なども用意して貰え、正月気分も味わう事が出来とても嬉しい気分となりました。
今年2022年の元旦、夜中から降り続いた雪により朝起きた時点での外は様子は真っ白な「雪景色」へと変わっていました。
私自身「雪景色の松島」を体験したのは初めてでしたので、写真に残す事も出来とても嬉しい気持ちです。
家族4人でホテルに泊まって年越し、綺麗な景色を見て美味しい料理を楽しみ、温泉に入って身体を癒す。
最後にロビーにて記念撮影。
父母と一緒に楽しい時間を過ごす事が出来、お互い健康である事に感謝です。
チェックアウト後、車の上に10cm程積もった雪を落とす作業を父と一緒に行う事も出来、これもまた良い記念となりました。
「健康な時に色々な事を体験する」本当に大切と感じます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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