新しい年を迎え、皆さんも今年の抱負考えたりお願い事をしたりと、新たな気持ちでスタートを切った事と思います。
お願い事となると「色々なお願い事」が想像出来ますが、中でも「健康でありますように!」「仕事が順調に進みますように!」など「健康」と「お金」に係わるお願い事が多いかもしれません。
私自身、40代後半ともなると正直言って初詣では「自分・家族の健康」の次に「お金に係わる事」をお願いしてしまいます。
人が生活して行く中で「衣・食・住」の3つは基本とも言われる内容ですが、この3つが安定している事で健康が維持出来ると思います。
「衣・食・住」現代の社会に於いては少なからずともお金が係わって来ますね。
人それぞれ必要な金額の大・小は様々と思いますが、「お金」全く関係無いと言う方は「ほぼ0」と感じます。
私自身も会社と言う環境の中で働き、お給料と言う形で「稼ぎ」を得て、その「大切なお金」を使って生活をしています。
ですから私達夫婦は、常にお金に関する内容について情報を「共有」しています。
結婚後からのお金の管理は、「妻の理解が有り」私が行っていて、私がまとめた月々の「収支」の内容もしっかりと2人で確認しています。
若い頃から好きで継続
私は若い頃から「家計簿のよう」に使ったお金の記録を残すのが好きで続けていました。
「家計簿」と言った「収入に対しての支出」のしっかりとした内容では無く、「使ったお金の金額の内容のみをノートへ記録する」その様な簡単な内容でスタートし、そこから何年も続けて来ました。
子供の頃に「おこづかい帳」をつけていた事の記憶から、社会人と成った後にも「お金の記録」を付ける様になったのだと思います。
社会人と成った年齢の2~3年後から「記録付け」が始まった記憶も有るので、現在の年齢から計算すると既に27~28年続けている話となります。
若い時に商業高校を出た訳でも無いですし、会社の仕事内容も簿記とは全く関係ない状況です。
ですから専門的な知識は無いのですが、自分自身「使ったお金の記録を残す事が楽しく感じて続けて来た」ので、今では習慣ともなっています。
毎回の買い物時に受け取るレシートは、勿論その場で捨てずに必ず受取りお財布の中へ仕舞いまい、家に戻った後にお財布から出し記録付けを行います。
忙しい時などは毎日では無く、「何日分」や「一週間分」を纏めて記録付けとなった時も有りましたが、記録付けをしないまま捨ててしまう様な事は殆ど無かったと思います。
記録付けをスタートしてからの何年もの間、自分でノートに線を引き、各項目分けをして金額を記入と言った簡単な記録帳を何冊も書いてきた記憶は有りますが、そのノートも現在は処分してしまいました。
ノート記入を続けて来た後、途中並行する形で自分でエクセルを使って簡単な書式を作り、パソコンにて記録付けも始まりまりた。
その様な形で使ったお金の金額を「記録するクセ」が付いていましたので、半年過ぎた後、一年過ぎた後と言ったタイミングで、「どの位のお金を使っているのか」また、「どの様な高額の品を購入したのか」など把握出来ていました。
独身時代が長く、趣味も多かった事から使って来た金額はそれなりと分かっていましたが、会社員として働いていた事からの「安定していた年収」と比較してバランスはとれていました。
自分自身「使ったお金の記録する」を続ける中、周りの友人などとの会話でそう言った事を聞いてみると、皆さん「記録を付けていない」との答えが「ほぼ100%」だった様にも感じました。
「レシートは受け取らない」や「受け取っても、その場で処分する」と言った話もありましたね。
結婚後も継続
私自身、習慣として続けて来た「使ったお金の記録付け」から、結婚をした時に妻へ相談をしてみました。
「お金の管理は私にやらせてほしい」と。
妻もきっと100%私を信用出来た訳では無いと思いますが、理解をしてくれ「家計」を任せてくれました。
「独身時代の記録付け方法」よりも「しっかりとした記録付け」をする様に変わりました。
とは言っても、私の場合原始的な方法で基本ノートへ手書きで記録を残し、月が替わった後にエクセルで作った書式に手入力して、しっかりと「支出」を纏めると言った形です。
このエクセルの書式も「何度も内容を改善して」進めています。
現代は便利な家計簿アプリなども存在していて、もっと楽で簡単な方法も有る事は知っていますが、昔から続けて来た方法が自分には合っているとも感じています。
勿論、時間は余分に掛かってはいますが・・・
結婚した年は、妻もパートで働いていた事も有り「共稼ぎ」と言った状況でしたが、妻の稼ぎの一部を家に入れて貰い、基本私の稼ぎで回す形を取っていました。
しかし、世の中の状況が変わり妻も仕事を退職した事から、私の1人の稼ぎで回すようへと見直し改善もしました。
生活が苦しくなると言った事は無く、妻が家を守ってくれていて家事も行ってくれている事から、私自身安心して仕事へ行く事が出来、生活リズムも取りやすく、家でよりリラックス出来る様になりました。
新年を迎えて
2022年を迎えこの年末年始の連休中に2021年の家計の纏めを行いました。
それによって「去年の収支はどうだったのか?」「支出の内訳はどうだったのか?」を夫婦でしっかりと把握する事が出来ました。
2021年「2人での旅行を楽しんだ事」「お互いの両親と一緒に楽しんだ事」「家の中をより快適にした事」「夫婦2人の健康に関する事」などなど。
支出の中で一般的に使われる言葉として「消費」「投資」「浪費」との3種類がありますね。
「消費」は生活する上で必要な出費。
「投資」は将来に向けての現在の出費。
「浪費」は生活する上で必ず必要な事(物)では無いけれど、心に潤いを与えてくれる出費。
「浪費は贅沢」とも見えてしまいますが、人生を楽しむ為にはこの部分も重要となりますね。
3つのバランスは各家庭の状況によって様々に変わって来ますが、その時々の状況によってしっかりと考える事が大切です。
私達夫婦にとっても、この3つのバランスが取れていて内容も把握出来ていれば、そこから必要な収入額も分かって来ると思います。
「2人で楽しく健康で充実した生活を送り、満足の行く内容を得る」この為には現在の理想や考えに対して収入がどの位必要なのかと言う事が。
夫婦2人で去年の内容から今年どの様に進めて行くかと相談し、改善が必要な部分は変更を行いました。
2人の人生にとって大切な事も常に話し合っている事から、自然と重要となる内容が見えてきます。
「1年の予算決め」と言ってしまうと何だか難しい言葉となってしまいますが、でもこの「予算」を決める事で安心感も出来ると思います。
夫婦2人で楽しみたい内容を先に考え、それが去年の記録から推測して「可能かどうか?」など。
途中で収入等に何か変化が発生した場合、どの部分を変更すれば良いかと言う事も見えて来ます。
夫婦2人のお金に対する価値観
私自身が重要と考える事は❝家庭内で夫婦2人でしっかりとお金に関する事を話し合う必要がある❞ですね。
我が家では出来ていると感じますし、それ以上に重要なのが❝お金に対する価値観❞とも思います。
そのお金に対する価値観の中で、私達夫婦には「1番良い共通点」として挙げられる物があります。
それは現時点では「家を買わない」との事です。
世の中「家を買った方が良い」と「家を買わない方が良い」の両方の考えが有りますね。
「持ち家」に対してはそれぞれの家庭の考え方によって様々ですから、どちらが❝正しい❞とは言えないと思います。
しかし私が感じる事は、毎年の予算を考える中で「先が読みやすい」と言う事と「変化に対応しやすい」と言った2つのメリット有るとの事です。
私達夫婦も、もっと年を重ねた後に安定した状況となっていたら、その時点で2人の状況に合った家を購入するかも知れませんが・・・
この部分の「夫婦の価値観」は、正直言って結婚前には見えにくい事と感じます。
私達夫婦は「お見合い」によって知り合い、その後の会話でも結婚前に「家購入」に関しての話はしていませんでした。
しかし偶然にも2人の考えは「賃貸派」だったのです。
これは私達夫婦が生活して行く中での「大きなメリット」とも思える事で、妻に感謝している事でもあります。
家庭内の予算決めを行い「2022年夫婦2人の楽しみ」も見えて来ました。
私自身、新年の仕事も始まります。
職場の中では大変な面も有ると思いますが、健康を維持し安全に働きたいと思います。
皆さんも健康な毎日を送り沢山行動して行きましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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