12月へ入り2週目土曜日、夫婦で日帰りにて東京まで足を運んで来ました。
その1番の理由は「妻のお気に入りのお店へ行く」に有りました。
11月前半に東京のお店の店員さんより妻へ❝イベントへのお誘い連絡❞が届いたのですが、ちょうど妻の入院と重なり残念ながら断念。
退院後に回復具合を見てお店に顔を出す事を店員さんへ伝え、11月末には妻の体調も順調に回復していた事から私自身の12月の勤務シフトが決まり次第、東京行きの日程を決めて「2人で東京へ行く事」を考えました。
妻の身体への負担を軽減する為にも、往復新幹線として考え❝日帰りにての東京行き❞と決め、自宅の最寄りの駅にて新幹線の乗車券を事前に購入。
なるべく❝2人掛け席を利用したい❞と考え「みどりの窓口」へ足を運んでみると、「12月との事」や「残りの日にちが短い」との事で、2人掛け席(指定席)の多くが埋まっている状況でした。
「朝7時代」若しくは「11時代」の新幹線に2人掛け席の空きが有るとの話でしたが、元々9時頃に仙台駅を出発する計画で考えていた事から、結果としてグリーン車(全て二人掛け席)に空きが有った「はやぶさ6号」に乗車する事に決定しました。
8:17分仙台出発の「はやぶさ6号」乗車に合わせて仙台駅へと向かいます。
少し余裕を持って仙台駅へと到着していた事で、駅構内にて先に飲み物と軽食を購入。ホーム下の休憩コーナーの椅子に座りながら時間調整をして、その後ホームへと向かいました。
14番線ホームには後発の「やまびこ号」が先に入線してきました。
続いて私達が乗車する「はやぶさ号」が13番線に入線。この仙台駅にて「やまびこ号」を追い越す形になる訳ですね。
通常の指定席に空きが少なかった理由から選んだグリーン車となりますが、私達夫婦にとって「はやぶさ号のグリーン車」は初の体験となります。
これは❝非常に楽しみ❞と感じていた事です。9号車へ入って行きます!
「2列席+2列席の空間」ゆった感があります。
1人分座席幅も広く前後のピッチも広いと感じます。
グリーン車座席の特徴の一つに「収納式オットマン」が有ります。
こちらの座席横の操作ボタンにて自動で調整出来るのが嬉しいですね。
座席横には手元を照らすライトも装備されています。
前座席裏に装着された収納式テーブルのサイズも座席幅が広い分、テーブル幅も広いと感じます。
更にはひじ掛け内にも収納式ミニテーブルが備わってもいます。
前座席背もたからの収納式テーブルでは若干の圧迫感も有りますので、ドリンクのみを置く際にはこちらのミニテーブルの使用も良いですね。
仙台駅を出発し順調に東京方面へ進んで行きます。
次の停車駅となる「大宮駅」に到着。
窓外に見えるホームには北陸方面へ向かう新幹線は見えますね!妻とも良く話していますが「北陸新幹線」を利用しての金沢行きも考えています。飛行機より時間は掛かりますが❝旅❞の感覚は大きいとも想像出来ますね。
今回乗車した「はやぶさ6号」は上野駅も通過して❝あっという間❞に東京駅に到着です!
グリーン車のお隣車輌10号車には「グランクラス」が設定されています。ホームから車内を少し眺めて見ました。こちらの「グランクラスにも乗車してみたいね!」と2人で話してもいます。
「はやぶさ6号」には秋田駅から来た「こまち6号」が連結されています。10号車と11号車が境目となっています。
個人的に「緑色」と「赤色」の遠くから見ても目立つ組み合わせがを気に入っています。
「東京駅」にて山手線に乗り換え、お隣の「有楽町駅」にて下車。中央口改札より出てきました。ここで❝一つ気になっているお店❞へと向かってみました。
有楽町駅前に日本初オープンした「ゴディバのパン屋さん❝ゴディパン❞」です。
オープン当初から大人気となっていて整理券方式によっての販売となっているお店です。今回東京行きが決定し妻も試しにWeb整理券へとアクセスしてみたのですが、既に本日分は終了となっていたとの事です。銀座と同じ方向からお店を見てみたいと思い向かってみました。
店内では開店に向けて準備を進めているスタッフの姿が見えます。また、窓には「整理券配布終了」と貼られていますね~
外側には「ゴディパン」への出入口は無く、建物内部側に店舗入口があります。開店前の為、半分シャッターが下りています。
Web整理券以外にも店頭にて当日分整理券が配布されている様です。しかし9時からの配布分は5分間で終了してしまったとの事。人気の高さが伝わって来ます。
「ゴディパン」店舗は、有楽町駅の京橋口目の前に在ります。
有楽町駅を降りて感じた事の一つに、東京のお店の「開店時刻は11時~」との点がありました。仙台のデパートやその他の店舗も10時オープンの設定ですが、銀座のほぼ全ての店舗は「11時~」となっていて、その違いを実感できました。
「ゴディパン」を見て次に向かった先は銀座1丁目となります。
こちら「miu miu」が入る建物の6階に有るカフェを妻が予約してくれました。
「SUZU CAFE」中々人気の有るカフェとの事で、11時からで予約を入れてくれました。
6階のエレベーターフロアーの様子。
入口を入って右側には調理コーナーが見えます。
正面レジコーナーの壁に飾られた「SUZU」の文字。
開店からのお客さんは皆、入口から左方向のスペースへと案内されていきました。
テーブルに置かれたメニュー表。
私達夫婦は毎回シェアして食べる様にしていますので、今回も妻にお願いしてメニュー表から選んでもらいました。この妻の直感力がとても大切なのです。
「SUZU CAFEオリジナル タコライス」1210円
「たっぷりお野菜のサラダプレートランチ」(パンお替り付き)1430円
それぞれドリンクセットとなり「ジンジャーエール」と「ホットコーヒー」を選びました。
パンのお替り1回目
パンのお替り2回目
食後のデザートを注文。
「ガトーショコラ」 デザートもシェアしながら、それぞれの味を2人で楽しみます。
カフェを出た時刻は12時過ぎとなり、建屋正面の中央通りは「歩行者天国」へと変わっていました。
銀座の中央通りは、土曜・日曜・祝日の12:00~17:00(10月~3月)は「歩行者天国」となっています。
中央通りを1丁目から2丁目方面へと歩いて来ました。こちら2丁目交差点付近は「松屋銀座」や「有名ブランド」が立ち並び、とても華やかな場所となっています。
海外からの方々も沢山訪れている様子が伝わって来ます。
銀座にて百貨店へ足を運び、1番の目的である妻の好きな商品の有るお店へ足を運び、店員さんともお会いし夫婦で楽しい買い物が出来ました。
日が暮れる時刻が早い12月、日が落ちる前には銀座を離れ東京駅へと戻ってきました。
東京駅と言えば駅構内地下にあるお土産コーナー「グランスタ」も有名ですね。こちらで新幹線車内で食べる品を探して、そのご新幹線ホームへと上がって来ました。
仙台への帰りは、17:20発の列「はやぶさ・こまち39号」へ乗車です。
行きも「2人掛け座席」を希望していた様に帰りも「2人掛け座席」を希望してみた所、「はやぶさ号」には空きが無かった事から、空の有った「こまち号」に乗車する事になりました。
出発時刻が近付くに連れて、ホーム上の乗客の列が長くなっていきます。
ドアオープンし順番に乗車開始。
「こまち号」は「オール2列席+2列席」となっていますが車両の幅自体が「はやぶさ号」より狭くなっていると思います。
夫婦で利用する際には、「2人掛け座席」の方が❝よりリラックス❞出来て良いと感じます。
もうすぐ出発。
「グランスタ」にて購入した品は、横浜崎陽軒のシウマイ弁当です。
私自身は横浜出身との事により❝子供の頃から味わっていた❞お弁当となり、懐かしさがあります!
一方、仙台出身の妻は初めて味わうお弁当との事です。
私自身も10年以上ぶりに食べる「崎陽軒シウマイ弁当」、40年以上前から変わらない姿と感じました。
子供の頃は、「グリーンピース」が苦手で、崎陽軒のシウマイには「グリーンピース」が無い事から、❝シウマイは崎陽軒の品しか食べない❞と考えていた事で、私にとって❝非常に記憶深いお弁当❞であります。
東京駅を出発して約1時間半後となる18:52仙台駅に到着です。351,8Kmとの距離を約1時間半との時間で移動出来る事は本当に便利と感じます。
行き先によっては飛行機の方が早くて便利との事も有りますが、新幹線は飛行機と違って「乗車までの手続きや出発までの時間が掛からない」と言った大きな利点が有るとも感じます。
家を朝7時代に出発して来てから約12時間後となる時刻、東京まで足を運び仙台駅に無事に戻って来ました。
自宅まであと少しです!
皆さん子供の頃良く耳にしていたフレーズだと思いますが「家に着くまでが遠足です!」との言葉。
マイカー運転にて東京まで行くよりも断然楽と感じる新幹線での往復も多少の疲れはあります。
特に妻は退院後1ヶ月経っていない事ですから、家に帰ってからゆっくりと休んで欲しいと考えながら自宅方面へと進んで行き、無事に帰宅となりました。
今回の「東京行き」は、もちろん回復が順調であり体調も良い事から実行した内容であります。
そしてもう一つ、❝好きな事❞と言う面も行動力への大きな影響力があると感じます。
人生の中で「好きな事」「楽しい事」と言った気持ち持つ事が❝非常に重要で大切❞だと思います。
2人でこの気持ちをしっかりと維持しながら健康に過ごして行きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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