2024年の夫婦でのお花見は、「青空+満開の桜+スロープカー展望席」を体験する事が出来、大変満足な結果を得る事が出来ました。
今年の宮城県の桜は4月11日〜14日あたりが満開となり、晴れの天気とも重なり絶好のチャンスとなりました。
私自身、土日が仕事休みとなっている事から13日土曜日と14日日曜日のどちらかに「妻と二人で花見に行きたい!」と考えていた中、以前から目標としていた「大混雑との予想が付く場所への花見」にチャレンジする事にしました!
その場所が「船岡城址公園の桜」です。
全国的にも有名である「一目千本桜」。
東北本線の「大河原駅」と「船岡駅」の2駅間の白石川沿いを歩く事が有名で有りますが、そこへ組み合わせて2駅間のおおよそ中間地点となる「船岡城址公園の桜」を見る事も有名かと感じます。
今回のテーマとしては「船岡城址公園の桜」としましたが、「桜を見る」と考えるだけならば、難易度はそれ程高くは無いと思います。
しかし、今回は「スロープカーに乗って、そこから見える桜景色を楽しみたい」との部分にありました。
去年聞いた話となりますが、妻の知人が「桜の時期にスロープカーを体験した」の内容の中では、平日でありながら、天気も良かった事もあって「乗車まで2時間待ち」だったとの事です。
その事を事前に聞いていた事で土日は「スロープカーは確実に混む」と想像が出来ており、「早くに行動するしかない」とのイメージも出来ていました。
13日(土)は、2人共朝早くから起きていた事で、「船岡城址公園の桜&スロープカー」へ行こう!と早くに決断する事が出来ました。
ホームーページによるとスロープカーの開始時刻は「朝8時半より」との事です。
そこで8時前には到着出来る様に自宅を出発しマイカーにて向かってみました。
順調に進んで行き7時半過ぎには「船岡城址公園駐車場」へ到着する事が出来ました。
普段は無料駐車場となっていますが「桜まつり」期間中は、普通車で駐車料金(協力金)500円掛かります。
こちらのチケットをダッシュボードの上に置き「フロントガラス越しに見える」形にして駐車しました。
次々と車が入って来ます。
駐車場入口手前に上に続く1本の道が有ります。しかし「桜まつり」期間中は、一般車の利用は不可となっており、「体の不自由な方」などが上の駐車場を利用出来るとの事です。
私が駐車した8時前頃は、この様な感じであります。
駐車場内の桜もキレイですね。
ここから徒歩にて登って行きます。
少し登った地点で駐車場方向を確認して見ました。利用状況はこの様な具合。
舗装された細めの登山道を進んで行きます。
登り切った所には門構えが有ります。 こちらは裏側となっている為「船岡城址公園」との表示は有りません。
門構えの直ぐ下に置かれた「さくら名所100選の地」との表示、「全国的にも有名である事の証」となっているのでしょうね。
この直ぐ近くに咲いていた桜、腰の位置まで枝が垂れ下がっていて「記念撮影にピッタリ」でした。ここで妻と一緒にツーショットです。
「船岡城址公園案内図」白石川沿いと繋がっている事が分かります。
こちらが上の駐車場になります。「スロープカーのりば」の直ぐ下に位置した場所となっています。売店とトイレも私の背面側に在り便利です。
「おもいやり駐車場」との表示。誘導係りの方々が数名待機していました。
スロープカーの案内。
妻が売店へ立ち寄った際(まだ営業前でしたが)、「本日は8時半前にスロープカーの運行を開始する」との情報があり、早速のりばへ向かいました。この時点での行列は、この人数となっていました。
やはり乗車券販売開始となっており、私達は「おとな片道2枚」を購入。
そのまま進むと番号が書かれた椅子が並び、私達夫婦は「3」「4」に腰を掛けてみました。
前方を見ると、やはり番号が書かれた椅子が有り「18」番まで埋まっている様です。
こちらが乗車チケット。売店にて頂いたパンフと合わせて撮影。
本日の1番列車(スロープカー)がやって来ました!中に人は乗っていない状況です。
スロープカーが到着し椅子の番号の意味が理解出来ました。前方の方々が1両目に乗車する為の順番であり、私達は2両目に乗車するする為の順番だったのです。
私達夫婦が「3」「4」で「1」「2」も夫婦でしたので、結果として2番手(2組目)の乗車。展望座席は2人掛け席が左右に並んでいた事から、後方を向く展望席に座る事が出来ました!
展望席からの「桜」の写真が撮れるとは思っていなかった事で、本当にラッキーと感じました。
スロープカー出発です!
ここからは連続写真にて「桜」の様子をお楽しみ下さい。
頂上へ到着です。
既に「頂上の景色を満喫し終わり」下山の準備をする方々が「帰りのスロープカー」を待っていました。
遠目に見る「桜とスロープカー」の様子です。
頂上付近の桜もキレイですね。
上には「花の丘 shibata(柴田)」との看板が見えます。
こちらの「里山ガーデンハウス」にはトイレも有り大変助かります。
直ぐ隣には先程見えた「花の丘」への入口が有りました。
桜と様々な花のコラボが見れます。
色鮮やかな花を見て楽しんだ後、頂上に居る「観音様」の元へ向かいました。
ここから見える景色は、なかなか素晴らしいです。
西方面の景色「手前に大河原の街並みと白石川沿いの桜が見え、遠くには雪が残る蔵王連邦の山々」
観音様の直ぐ横の桜も見事です!
北西方向の景色。
頂上には沢山の方々が集まって来ています。この後、もっと多くの方々が来るとの予想が出来ます。
キレイな景色と桜の写真を撮り満足出来ました。来た道を引き返す形でスロープカーのりば方面へ戻って行く事としました。
違った景色を楽しみたいと考え、スロープカーは使わずに徒歩にて下る事にしました。のりばを右手にそのままこちらの道を進む事に。
黄色に緑色にピンク色
この辺りは「かなり急勾配」な事が分かります。
スロープカーが見える位置まで下って来ました。
この看板を見て、私達夫婦は「急勾配」の道を選択していた事が理解出来ました。
ちょうどスロープカーが上がってきました! 「スロープカーと桜」の写真撮影に成功。
こちらが「ゆるやかな坂道」であります。
下の乗車場近くまで来ると、この様な広場が見えました。 行きはスロープカーを使っていた為、気付きませんでした。
8時半前と違って行列はここまで伸びていました。乗車までにどの位待つのでしょうか〜?
駐車場近くまで戻って来ると駐車場は既に「満車」の様子が見えました。 時刻は午前9時頃です。
係の方々が待機していて「1台の車が出ると1台を入れる」と言った状況になっていました。
駐車場入口前の道路は、駐車場待ちの長い車列が出来ていました。その状況を見て「予想以上の人気」と感じ、早めに到着出来る様に行動を開始していて本当に良かったと感じます。
初めてチャレンジした「桜満開時期のスロープカー体験」、スムーズにスロープカーに乗車出来、更には展望席からの桜景色を見る事も出来、夫婦ともに非常に満足の行く良い体験が出来ました。
出来過ぎとも言える良い結果となった「2024年度のお花見」を終え気分良く次の用事先へと向かって行き、その後も幾つかの用事を済ませる事が出来、「早起きすると良い結果に繋がる」と実感出来た1日でもありました。
「素早く判断し実行に移す」今後も夫婦2人で協力しながら行っていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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