「ふるさと納税」って❝楽しくお得に❞と言う言葉がピッタリですよね。
皆さんは「ふるさと納税」どの様に楽しまれていますか?
私達夫婦は2人で相談しながら返礼品を選び、届いた品々にお得感を持ちながら利用して楽しんでいます。
2022年がスタートし、今年も1月から早速「今年度のふるさと納税」を利用し始めました。
私自身が「ふるさと納税」を始めたのは2019年度からです。
2019年度と言っても実際は11月からでしたので、「最後の駆け込み」の様な感じでした。
それまでにも「ふるさと納税」との言葉は聞いた事有りましたが、制度の内容が良くわからず・・・
2019年半ばを過ぎた辺りで「両学長のYouTube動画」と出会い、「お金の知識」への興味がより強くなりました。
その中で幾つか始めた「お金に関する取り組み」の中の一つが「ふるさと納税」だった訳です。
「ふるさと納税」の意味を理解出来ると、とても魅力的な内容と理解出来ました。
幾つもある「ふるさと納税」のサイトの中で我が家が利用しているのは「楽天ふるさと納税」です。
それぞれのサイトで「お得になる特典内容」が違ってくると思いますが、他とは比較をしていない中で、現時点では「楽天ふるさと納税」一択となっています。
一般的に言われる「ふるさと納税」への簡単な説明。
「約2,000円の手数料を支払う事で色々な返礼品がゲット出来る」
とても分かり易い表現ですね!
この様に聞けば、やはり❝お得な制度❞ですから、世の中の人全員が始めそうにも思えます。
しかし実際は「ふるさと納税」を行っていないご家庭は多い様ですね。
ふるさと納税をしない理由
これには大きな2つの原因が考えられますね。
一つ目の原因は「メンタルブロック」です。
先に税金を納める事に対して❝抵抗感が大きい❞のだと思います。
一般的に多くの人が「税金」を納める事にマイナスのイメージを持っていると感じますが、その「税金」を「先払い」すると聞くと尚更マイナスの印象が強くなるのだと思います。
実際は、先払いした金額「ふるさと納税」した金額から約2,000円を引いた金額が翌年5月~の住民税に反映され減額(値引き)されるのですから、納める税金額はほぼ同じ事です。
しかし「納税額は同じ」と聞いても、「税金の前払い行動」自体に抵抗感が有るのだとも感じます。
二つ目の原因は、「月々の収入と支出が同じ」か「支出の方が多くて赤字」の為、❝先に税金を納める自体が難しい❞と言うケースも有るかと思います。
この場合、❝お得な制度❞と聞いても状況的に「無理が発生」してしまいます。
この2つの原因から「ふるさと納税」を行わない考えも存在するのだと想像しています。
他に考えられる理由としは
以前の私の様に「ふるさと納税制度って何だか良く分からない~」
「手続きが面倒」「税金の事に興味が無い」などなど
皆さんそれぞれに様々な考えを持っているのですから、❝お得❞だけで行動しない事は自然な事と理解も出来ますね。
とても❝お得な制度❞と理解している私も、一つ目の原因「税金の前払いに対して抵抗感が有る」へ賛同出来る面もあります。
それは手続きを失敗した場合、結果として「税金を多く収めた」になってしまうからです。
失敗して税金を多く収めるくらいなら、「ふるさと納税」しない方が良いとの考えにも繋がりますよね。
通常の流れで行っていれば、大きな失敗は避けられるので、私の考えは「ふるさと納税」をオススメする気持ちの方が断然強いです。
その失敗例は幾つか考えられます。
5自治体以内への「ふるさと納税」の場合、「ワンストップ特例」が利用出来ます。
寄付先の自治体より受け取った添付書類を返送する形です。
この時もしも「添付書類を返送するのを忘れた」「輸送中に紛失して届いて居なかった」などとなった場合。
手続きが正常に行われず、次の年の住民税が減額されない事になるでしょう。
そうなれば、ただ単に「ふるさと納税」を利用して❝高い値段で品を購入した事❞と同じ結果に繋がります。
私自身は「確定申告」をするのでこの手続きを行った経験は有りませんので、ここでのミスの経験は無い状況です。
ふるさと納税での失敗
しかし私は「2020年度のふるさと納税」にて実際にミスをしてしまいました。
「ふるさと納税制度」自体には寄付金額に上限と言う物が存在します。
その年度の所得金額に応じて寄付金額の上限が決まって来ます。
その年度と考えた場合、年末にならないと所得金額は見えて来ないのが実情となります。
しかし、1月から景気よく寄付を行っていった場合で、年度途中から収入額が減って来る状況が発生してしまうと、予想していた寄付上限額が下がってしまい、既に収めた寄付額の方が上に行ってしまう可能性もあるのです。
私は2020年度にコロナの影響により所得額が前年度よりも減ってしまいました。
当初、2019年度の所得を基準に「ふるさと納税」の寄付額を計算していた事で、結果、寄付限度額以上の寄付をしてしまったのです。
結果として「多く税金を払ってしまった」との状況になってしまったのです。
ただ、「大きく失敗をしてしまった程ではない」と自分の中で割り切って考えています。
「良い経験になった」「自分自身まだまだ知識が足りなかった、もっと勉強しよう!」と。
私の失敗を簡単に例で挙げると
1個3,000円の品を10個注文で30,000円
「ふるさと納税制度」を利用しての購入なので、実質2,000円の出費で10個購入
❝28,000円のお得❞となる計画
しかし、年度末に寄付上限額を10,000円オーバーした事が判明・・・
結果として実質12,000円の出費で10個購入
❝18,000円のお得❞との結果になった。
「お得」は変わらないのですが、「お得の比率が下がってしまった~」との内容です。
もしも年度末にオーバーした寄付金額が膨大であれば、大損との結果にもつながってしまいます。
対策としては年度初めは❝様子見❞で進めて行き、年末に❝駆け込み❞で調整する事が良いと思います。
色々な返礼品
私が2019年度に初めて「ふるさと納税」を行った時は、一般的人気商品とも言われる「お米」を選びました。
そして次の年からは妻と相談しながら「お米」は定番としながら「お肉」「果物」「冷凍食品」など食料を中心に「トイレットペーパー」なども選んでいきました。
毎年色々な品を選んで行き「この品はまだリピートしたいね」など気に入った品も分かって来ました。
そして今年2022年度は❝妻が提案してくれた作戦❞で計画をスタートしはじめました。
毎年、それなりに費用が掛かっている「日用雑貨品」
こちらを「ふるさと納税」の返礼品としてメインで選んで行く事で、年間の雑費を抑える考えです。
普段使用しているブランドや商品を探そうとすると、ベストの条件を探すのは難しい面はあります。
そこで「新しい品を試す」意味も含めて、早速幾つかの寄付を行いました。
そして先週届いたしなが「洗濯用洗剤ファーファ」です。
寄付金額10,000円の内容です。
これで当分の洗濯用洗剤の購入は不要になりそう。
他にも「柔軟剤」「入浴剤セット」「キッチンタオル」なども選びました。
現在の法律では「返礼品の価格は寄付額の3割相当」と決まっているので、同じ条件の中から探してく事が基本となります。
私が「ふるさと納税」を始める以前の話を耳にすると、以前は「寄付額の3割以上の返礼品」も沢山存在していた様です。
その様に聞くと「もっと早くに勉強していれば良かった~」などの感情も出て来てしまうところです。
世の中「沢山の色々な情報を知っている事が重要」と再確認出来ますね。
我が家が「楽天ふるさと納税」を選んでいる理由は、「楽天経済圏」をメインに使っているからです。
以前よりも少しずつ条件は下がって来ていますが、それでも色々な面で助かっていると感じています。
そして「楽天ふるさと納税」で寄付を行うタイミングは勿論「お買い物マラソン」で「5と0」の付く日を利用します。
この辺りの事は「楽天経済圏」を利用している方々にとって「基本中の基本」と言った所でしょうね。
「ふるさと納税」妻と2人で相談しながら選んで進めて行き❝お得感❞もある事で「本当に感謝出来る制度」と感じています。
まだ「ふるさと納税」にチャレンジされていない方は❝是非始めてみて欲しい❞と感じます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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