私達夫婦にとって「2人で旅行に出掛ける」は人生の中でとても大切な時間の一つであります。
「有名な観光地を巡る」が旅行のメインでは無く、各地の色々なホテルに宿泊してそのホテルのビュッフェを楽しむ事が一番の目的となっています。
各地のホテルには様々なビュッフェスタイルが存在し、宿泊をしなくてもそのビュッフェ自体を楽しむ為に2人で足を運ぶ事も多い中で、宿泊ならではの体験となる「クラブラウンジ」にも高い関心を持っています。
「クラブラウンジ」が設定されているホテルとなると、やはり「東京」や「大阪」が多いとの印象。
私自身は、そのあたりの情報についてはあまり詳しくは無いのですが、逆に妻は旅行プランを調べる事が「好き」の一つとなって事で常に色々な情報を集めてくれます。
今回の宿泊先となった秋田のホテルの事も去年の段階で見付けてくれ、予定の一つとして考えていました。
秋田駅付近としては唯一となる「クラブラウンジの設定のホテル」
それが「ANAクラウンプラザホテル秋田」
価格的にもリーズナブルな設定となっており、2人でとても気になってもいました。
秋田駅前となれば仙台駅付近から高速バスも出ており、運賃と時間を考えても比較的行き易い場所とも感じていましたが、他の予定とのバランスも考えて行くタイミングの様子を見ていました。
今回「秋田行き」決定!のキッカケの一つとなったのが有名な「大曲の花火」の話題、数年以内に2人で見に行ってみたいと話していた事でした。
「大曲へはどの手段で行くか」の一つに新幹線が有り、私自身でも大曲の事を少し調べてみました。
秋田新幹線は大曲駅に停車する上に、秋田駅に向けてはスイッチバックにて進行方向が変わると言う珍しいスタイル。
私自身、最近は新幹線にもカッコ良さを感じており、YouTubeの新幹線動画を見ていて在来線となる田沢湖線を走る新幹線の様子も気になっていた所、妻から「秋田駅まで新幹線で行ってみよう!」との話が出て秋田行き実行となりました。
秋田へ行くメイン目的は「秋田新幹線乗車」と「クラブラウンジ体験」と言う事であります。
当日は昼の新幹線乗車の為、時間に余裕ある中で自宅を出発し仙台駅へ到着。
下り列車となる11番線へと向かいます。
盛岡駅に向けては「はやぶさ号」の前側に連結される「こまち号」、ホームに描かれた表示が便利で助かりますね。
11時54分発の「こまち17号」に乗車します。
回送としてホームへ入線して来て、時間調整を行っています。
この連結された姿は素晴らしい技術と感じます。しかし数週間前には「ニュース」で大きく報道されていましたね。
今回「仙台ー秋田」の新幹線料金を調べていた所、「早割14」がお得との事が分かり、えきねっとにて予約購入を行いました。
「こまち号」の車内の様子です。車幅が「はやぶさ号」より少し狭い為、2席+2席の配列。
列車での旅の始まりとして駅売店にて「アルコール」を購入。
仙台駅ビル「S-PAL」の各店舗にて美味しそうな食料も購入しました。
私と妻それぞれの分に小分けしてカンパーイ! 仙台駅出発と共に食事(宴会)開始〜
毎週「木・金・土曜日」にS-PALにて販売される人気の「秋保おはぎ」 本日は残っていた事で急遽購入しました。 新幹線車内にて「秋保おはぎ」を食べたのは初めてです!
320Kmのスピードにより短い時間にて「盛岡駅」手前まで来ました。
盛岡駅にて「はやぶさ号」と切り離し、在来線の田沢湖線へ入って行きました。普段見る新幹線高架橋からの景色と違い、不思議な感覚もあります。
途中の田沢湖駅に到着。団体さんが下車していきました。
長閑な景色が広がります。 田沢湖線は単線の為、各駅にて「こまち号」のすれ違いを行っています。
約2時間20分にて秋田駅に到着。
初めて来た「秋田駅」一緒に在来線が停車している姿が新鮮に感じます。 山形駅の山形新幹線も同様な姿ですね。
ホームエスカレーターを上り改札口へ。
改札口正面に飾られた「なまはげ」と「秋田犬」、秋田駅と分かり易いです。
改札口を出て右方向へ。西口方面へ歩いて行きます。
直線の通路を3分程進むと奥右手方向に西武百貨店と一緒の建屋となる「ANAクラウンプラザホテル」が見えてきます。
西武百貨店内からも入れましたが、先ずは道路側の正面入口へ向かいます。
自動扉が開きエントランスへ。
右手方向にフロントがあります。15時のチェックイン時刻前に到着でしたので、先に荷物のみを預かって貰い、少し待つことに。
15時と同時にチェックイン手続き開始、クラブラウンジの案内を頂きました。
15時より開始してる「ティータイム」、部屋には行かずに6階にてエレベーターを降り直接クラブラウンジへ足を運ぶ事にしました。
真っ直ぐの通路を十数メートル進むと右手方向にラウンジ入口が現れます。
ラウンジ内へと入ると早速右側に美味しそうなスイーツの姿が目に入って来ました。
ラウンジ内の様子です。
奥のソファー席へ案内してもらう事に。 既に2組(各1人)のお客さんも居ました。
ソファー席から周りを見た様子。
早速スイーツを見に行きます!
入口横にソフトドリンク設置。
ホットコーヒーはこちら、奥には冷蔵ケース。
色々と並んでいますね〜
アップで見て行きます。
スイーツ対面側にフォークやスプーン設置。
妻が先に色々と持ってきてくれました!
それぞれのお皿にケーキを取り分けて、炭酸水も一緒に用意してくれました。
他とは違うこちらの豪華なケーキー、最初に登場したのみでその後は見掛けない存在。
不思議にも感じましたが翌朝のチェックアウト時に解明(予想ですが)しました。
1階フロント正面に設置されたカフェコーナー、こちらの冷蔵ケース内に似ているケーキを発見。
こちらのケーキーを4当分に切り分けて最初のみ提供して貰えたのでは?と翌朝妻と話していました。
スイーツにはコーヒーが合いますね。 コーヒーはブラックで頂きます。
自分でも色々と持ってきてみました。 楽しいです!
新たなケーキの登場。
2杯目のコーヒーと一緒に。
妻が新たなケーキーを持ってきてくれました。
ティータイムを満喫し、10階の部屋へと向かう事にしました。 17時半からは「カクテルタイム」開始ですので少し部屋にてゆっくり過ごします。
今回宿泊するツインの部屋、広めで良いです。
USB以外にも海外コンセント設置。
10階からの景色はこの様であります。
17時半となり再び6階へ移動。
先どのスイーツコーナーにはアルコール類が並んでいます。
「ティータイム時」と同じソファー席をお願いしました。
お料理を見ていきます。
男性に人気有りそうな品。
ここからアルコールが並びます。秋田との事から日本酒が沢山置かれています!
ビールサーバーも用意されています。
ティータイムと同じソフトドリンクもありました。
私が写真を撮っている間に妻が色々と用意してくれました。
最初はスパークリングワインで乾杯! 普段はお酒を飲まない2人ですが、本日は昼からお酒を飲んでいます。 旅行の時は特別な感覚です。
酔い過ぎないようにミネラルウォーターも用意。
オシャレな感じでお酒に合いますね。
秋田へ来た記念に日本酒も頂きます。銘柄など分からないので、ピンク色の文字で選んでみました。
間違えて大きめのグラスに少しだけ注ぎました。
続いて妻も日本酒にチャレンジ。男性スッタフの方に2種類の日本酒を進めて貰った様子。
こちらは「山本」と言う銘柄。
さらに料理を追加。
妻がレモンを入れたハイボールを作ってきた様子。 少し飲ませてもらいました。
やはり唐揚げはお酒に合いますね〜
カクテルタイムも十分に満喫して夕食の終わりです。
早めの夕食を済ませ。部屋でゆっくりと過ごし就寝です。
翌朝となり次の楽しみである「朝食ビュッフェ」 本来、クラブルーム利用の場合6階での朝食がセットとなっていましたが、12階のレストランが気になり変更をお願いしました。
追加料金は1人1500円となります。
2人も準備が整い12階へ向かいます。
こちらでの朝食ビュッフェは、大人2400円との価格になっています。
入口にてカードを提出しレストラン内へと進んで行きます。
窓側の席へと案内して貰えラッキー! しかし、外はあいにくの曇り空模様です。
食事中の札ですね。
入口側より料理を見ていきます。
中央に位置するコーナーです。
卵のコーナー
サラダコーナー。
ドレッシングの横に秋田名物の「稲庭うどん」コーナーが設置されています。
妻が今回一番に期待していたコーナーであります。事前に調べた段階では、12階では「茹でたて」を提供となっていましたが、今回は「茹で置き」となっていました。
12階レストランの選んだ理由の一つでもあったので、少し残念〜 海外からの団体さんが入っていたからなのかも知れませんね〜
そして、もう一つ気になっていたのがこちらの「お米コーナー」です。
秋田県らしいとも感じる「お米の二種食べ比べ」です。他のホテルでは見掛けない内容ですね。
右側にはカレーなど、左側には和食が並んでいます。カレーも気になりましたが、白いお米のまま味わってみたいと感じました。
朝食ビュッフェと言えば、その場で作ってくれる「オムレツ」も魅力の一つです。
私は「全部入れ」をお願いしてみました。
こちらが最初に持ってきた私のメニューです。
「サキホコレ」を多く持ってきました。
こちらは同じく秋田名物の「きりたんぽ」があります。
妻がお椀に入れてきてくれました。
自分自身で持ってきたパンと並べて味わっていきます。
やはり、パンにはコーヒーが合います。
ドリンクコーナーは直ぐ近くに有り便利でした。
ホットコーヒーの横にはクリーミーなアイスコーヒーとの存在が。私自身初めて飲む内容です。
再びお料理を取りに行きます!
ここまで食べて満足です。「ごちそうさま」
最後に部屋へ持って帰るホットコーヒーを発見。有り難く妻が2杯分注いでくれました。
今回のクラブラウンジ付きホテルの体験はこの様な流れとなりました。
ホテル直接のサイトを見て当日の宿泊料金を確認してみた所、下記の様になっていました。
この日は団体も宿泊していおり、「クラブルーム」は空室なしの状況でしたね。
これが翌日の土曜日宿泊となると価格はこの様に変化しています。
今回の宿泊は妻が別のサイトを利用して事前に予約をしてくれました。
そこでの宿泊料金は15510円でした。この部分だけで比較すると差が大きいと感じますね。
その事も有り「12階レストランでの朝食ビュッフェ」への変更し、追加料金が2人で3000円掛かりましたが、良い体験が出来たと感じています。
次回宿泊利用する際には、6階クラブラウンジでの朝食ビュッフェを考えたいと思います。
約1ヶ月程前に決定した秋田旅行でありますが、今回のタイミングで実行出来てとても良かったと感じています。
常に妻との会話に登場する言葉ですが、「人にはいつ何が起こる分からない」「いつまで生きられるか分からない」との内容。
これはネガティブの意味で使っているのではなく、「考えているだけでなく実行に移す」との前向きな考え方です。
既に次の楽しみの計画も有り準備中でもあります。
2人で相談して支出を調整し家計管理をしっかりと行う事が大切となりますが、それにプラスして2人の健康管理が重要となってきます。
睡眠をしっかりと取り健康維持して次の楽しみを実行したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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