誰にでも1年に1回訪れる「誕生日」と言う言葉。
とても「響きが良く」「嬉しさを感じる」言葉ですね。
「お誕生日」と聞くと、とっさに頭に浮かぶイメージは
「幼児と子供」「ケーキ」「プレゼント」など
これは多くの方に共通するのではないでしょうか?
子供の頃によく聞く「お誕生日」という可愛い響きの言葉
「❝お❞を付けて丁寧に呼ぶ」その可愛い響きと共に子供の頃は「お誕生日」を丁寧に扱って来たと思います。
皆、成長して来るにつれて「誕生日」と呼ぶ様に変わり、「誕生日」への気持ちも小さくなって来ると感じます。
社会人となってい忙しい毎日を過ごしていれば、自分の「誕生日」の事すら忘れていたりと・・・
勿論、成人となってからの忙しい日々の中、子供の頃の様に「誕生日」を大イベントとして意識し続ける必要も無いとも感じます。
独り者として過ごし意識しなくなっていた「誕生日」、パートナーが出来た事で意識する様になったりと、人生の中では状況が様々に変化します。
私自身、長い間「独り者」として過ごして来たなかで、自分の「誕生日」を意識しなくなっていた時期もありました。
しかし結婚してからは、妻から「お誕生日、おめでとう!」の言葉も貰えます。
私も「妻の誕生日」を覚えていて、一緒に「誕生日を祝うイベント」を考えたりする様にと変わりました。
お互いに「誕生日」を意識していて、家にケーキを買って来て「おめでとう!」で一緒に食べる。
この様な小さな内容でも「幸せを感じる」事が出来ますからね。
今年の私の誕生日には「2人でのステキな思い出」を作る事が出来て本当に感謝です。
しかし、決して「大きなイベント」として実行しなくても、「良い思い出」が出来れば幸せなのです。
お互い1年間健康に過ごせた証としても、何か「形として残るプレゼントを送る」も良いと思います。
そして結婚してからは、「お互いの両親の誕生日」も意識する様に変わりました。
合わせて6人分の「誕生日」との事です。
そして今月2月は「妻の父の誕生日」です。
事前に「誕生日のお祝い」を計画する中、私の仕事の都合も考えながら外食を予定していました。
私達夫婦2人と父母2人の計4人で実家近くのレストランでの食事を考えるも、宮城県内の感染者数も急増。
やはり「安全・安心」との観点からも、実家での4人での「お祝い会」とする考えに纏まりました。
私達夫婦は、実家へ行く時に「お寿司とケーキ」を買って行く事に決め、母は何品かの料理を作ってくれるとの話になりました。
「誕生日の主役」は父ですので、父の好きな寿司ネタを事前に注文していました。
ちょうど実家近くにお寿司屋さんが在った事もラッキーでした。
ケーキの方は、母の好きな「バタークリームケーキ」を2日前に配達される様にネットで注文し、自宅で冷凍し前夜に解凍しての準備です。
自宅を出発し実家までは車で約45分。
事前に注文していた「お寿司屋さん」へは、予定時刻よりも少し早めの到着となりましたが、しっかりと用意されています。
寿司を受取り素早く車へ積み込み、実家へと向かいました。
駐車場で準備して幾つかの荷物を2人で手分けして持ち実家へ到着。
「おはようございます!」
母は、ちょうど料理を完成したばかりの様子、グッドタイミングで部屋へと上がっていきました。
コタツとテーブルを繋ぎ合わせる形で広々と食卓が準備されている所へ「寿司」を置いて行きます。


直ぐ後に父も散歩からの到着。
母が作ってくれた料理は「エビフライ」と「カキフライ」

そして先日母へプレゼントした「クッキングプロV2」を使って作った「角煮」も登場。

食卓の上が「ご馳走でいっぱい」になりました。
皆が座った座った所で、それぞれのコップへ麦茶を注いで準備万端。
「お父さん72歳 お誕生日 おめでとう!」
「かんぱ~い」「かんぱ~い」との言葉を合図に皆、笑顔で食べ始めました。
どの料理も「美味しい~」
母が今回作ってくれた「角煮」は、初めて「クッキングプロ」を使用してチャレンジした品です。
レシピ本の内容に対して自分なりに分量のアレンジを加えたとの話
柔らかくしっかりと味がしみ込んでいて、とても美味しい!
母自身も❝「クッキングプロ」は静かで、楽に調理が出来てとても便利❞と話してくれました。
当初想像していた品数よりも多かった事もあり、皆のお腹もしっかりと満腹になり大満足。
そこで「父への誕生日プレゼント」の登場です。
去年の間に注文して1月に入ってから届いた品「大谷翔平プレミアムフレーム切手セット」です。

父も欲しがっていた事で、我が家の分と合わせて2セット購入していました。
うち1セットを父へプレゼントとして手渡し、早速開封してもらいました。
写真集の様なしっかりとした作り、切手とポストカードに2021年度の記録なども記載されています。

タオルもセットとなっている切手セット、良い記念になる品ですね。
父も「おぉー」と声を出しながら喜んでくれています。
父が喜んでくれた所で第二弾のプレゼント贈呈。
次は母へのプレゼントです!
母へ手渡そうとプレゼントを取り出すと、一瞬不思議そうな表情です。
「あれっ? どうして私に?」と言った具合に。
手渡す動作に合わせて直ぐに言葉も添えました。
「長い間、お仕事お疲れさまでした。」「私達夫婦2人からの気持ちです」と
母はスーパーに調理場にてパート勤務を長く続けて来て、この2月で定年退職を迎えるのです。
フルタイムでは無いパート勤務とは言っても、一般的な定年よりも長い、現在70歳まで働いてきたのです。
これからは❝自分の好きな事に時間を使って欲しい❞との願いも込めて「商品券」をプレゼントしました。
包みを開封して中身を見た母は、心から喜んでくれた様子で❝涙ぐんで❞しまいました。
「本当にありがとうね~」「ビックリしたけれど、とても嬉しい」と
これ程までに喜んでくれると、私達夫婦も嬉しいです!
本当に「母の好きな品を購入する為に自由に使って欲しい」気持ちですね。
お腹も満腹になり、2人へプレゼントも渡す事が出来、残るは「別腹モード」です。
母の好きなケーキとして準備して来た「バタークリームケーキ」ですが、私達夫婦も味わうのが楽しみでした。
小分けに切ったケーキを4枚のお皿へ乗せて持って来てくれました。
私の分は「ホットコーヒー」もプラスして用意してくれた事に感謝です。

昔ながらの「バタークリーム味」、母はとても喜んで食べてくれました。
皆、別腹もしっかりと満腹になり、父は「誕生日の会」にも満足してくれた様子。
仕事以外の日は、ほぼ毎日「スーパー銭湯」へと通う父。
母から「今日もこの後から行っても良いよ!」と声を掛けられ、少し戸惑っている様子です。
「銭湯へ行きたい気持ち」と「私達夫婦に遠慮している気持ち」の両方がある様子です。
少し時間を置いてから父は「銭湯」へ行く判断をし準備に取り掛かり始めました。
そして「今日は本当にありがとうね!」と私達に言葉を掛けてくれて、嬉しそうに「銭湯」へと出発していきました。
両親と一緒に美味しい料理を食べて、皆で楽しい会話をして過ごした休日、とても良い「誕生日」でした。
現在は、まだまだ感染者数も多い時期ですね。
皆さんも家の中での食事を「楽しい時間」として過ごして下さい。
今後❝明るい未来❞としてきっと「外食」を思いっきり楽しめる時期が来ると思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント
お父さんのお誕生日に、お母さんにもプレゼントを渡すところ、本当に温かくて感動しました。
サプライズのプレゼントも良いですよ(笑)「人に喜んで貰える事にお金と時間を使う」人生が楽しくなりますよね。