「秋」と言う季節は、夏の暑さから解放され身体が少し落ち着く季節でもあります。
秋晴れの良い天気の中、夫婦で「安比高原」で自然の景色と美味しい空気を感じながら楽しく過ごす事ができました。
今回宿泊利用したホテルは「ANAインタコンチネンタルホテル APPI KOGEN RESORT」
ここ2~3年程前にオープンしたばかりのホテルです。
「旅行とホカンス(ホテルとバカンスの造語)」を夫婦共通の楽しみ事としながら日々を過ごす中、ホカンスへの関心がより強い妻が❝とても興味を持っていたホテル❞の一つでもあり、「来年あたりには行きたいね!」とも話していました。
ランクは五つ星との事から価格設定も少々お高めでした。
しかし妻が色々と調べていると、9月後半や10月の平日にリーズナブルの価格設定が有る事に気付きました。
こちらのホテルは「安比スキー場」目の前との事もから、雪の時期は特に価格設定が高めとなります。
以前からも安比スキー場目の前に「ANAクラウンプラザホテル」が有りましたが、その上位クラスのホテルとして、より山側に3階建ての五つ星ホテルがオープンされた訳です。
両方のホテルは専用の通路を使用して行き来出来る状況となっていますが、「インターコンチネンタルホテル」側からは自由に行く事が出来、逆の「クラウンプラザホテル」側からは「インターコンチネンタルホテル」のルームーカードキーが無いと通過出来ない仕組みとなっています。
この9月末の金曜日の宿泊価格がリーズナブルであった事と、私自身の仕事の都合も休暇を取得出来る状況だった事が重なり、半月ほど前に「旅行サイト 一休」にて直ぐに予約を取ってみました。
毎回の旅行プラン作りや宿泊先の選択は、その作業を得意としている妻に任せて考えて貰い、そこへ私の希望も加えて貰い最終決定しています。
宿泊プランは「部屋おまかせ」との事で、そこは最安に近いリーズナブルな価格の面を理解して部屋の広さに対して過剰な期待は作らない様にしていました。
先ずは「初めての体験」と言った事で宿泊して楽しみ、リピートの際の参考にする目的もありました。
1度宿泊する事で色々と体験出来、旅行全体の知識アップに繋がると考えています。
より沢山の宿泊施設を夫婦で体験したいと思いますし、勿論良かったと感じた宿泊施設はリピートしたいと考えて旅行を楽しんでいます。
今回はマイカーでの旅行、仙台から安比高原までは250km弱の距離と言った所です。
東北自動車道を利用すれば、ちょっとしたドライブとして便利に行く事が出来る距離です。
出発の朝の天気は「晴れ」とても気持ちの良い空気の中、午前9時前に家を出発です。
近くのガソリンスタンドで給油して満タンに、合わせて簡単に洗車も行いより気分の良い状況で夫婦旅行開始です!
先ずは東北自動車道のインターを目指し、平日の比較的交通量の少ない高速道へ合流。
そのまま順調に北上して一回目の休憩は「長者原SA」です。まだ岩手県へ入る手前となる場所ですが、高速道路でもスピードを抑えて走行し❝ゆっくりのんびりドライブ❞と考えて「SA・PAでの食べ物探しは」楽しみの一つとなっています。
こちらで購入した品は「はんじゅくチーズ(140円)」
妻は以前から知っていた品で、私は初めて食べました! 歯が無くても食べられる柔らかさでとても美味しいです。
再び走り出し次に休憩として寄った場所は「前沢SA」こちらで少し早めの昼食としました。
こちらのレストランでは「前沢牛」を押している様子です。
岩手県に入っている事も有り、運転中に高速道路の脇に「前沢牛」の看板が有った事も印象に残っています。
私は大好きな「カツ重」を注文、妻はサイコロステーキを注文、お互いに少しシェアして食べます。
お腹もいっぱいになり、青空の下ドライブ再開です!
ここからは高速道を降りる場所「松尾八幡平インター」まで一気に走ります。
インターを降りてから安比高原スキー場までは下道で15Km程ですから、気持ちも楽に運転して行けます。
インターを降りてカーナビの指示に従って運転して行くと踏切を渡り、道路左手に「八幡平駅」が有りました。
そこから更に進んで行くと「防雪用のトンネル」があり、その少し先にローソンが見えて来ました。
このローソンを左に曲がって直線道路を緩やかに上り始めると、そこからの景色は「高原リゾート」の雰囲気へと変わって来ました。
ほぼ直線の道ですので迷う事は無いですが、初めて行くホテルでしたので慎重な気持ちを持って案内板を確認しながら進んでいきました。
高原に到着時点でも良すぎる位の天気で気温は高めの26~27℃位となり半袖でも過ごせる状況でした。
最初に見えた黄色に建物が「ANAクラウンプラザホテル」です。
道路反対側には「テニスコート」が有り、リゾート感満載ですね。
そこから少し進むと大きな岩に「ANAインターコンチネンタル」との文字が見えました。
登って来た道を振り向くとこの様な景色となり、逆にこれより先の道は建物が無くなり山道へとはいって行く状況です。
左へ曲がった後はホテルへと繋がる道ですので、基本宿泊者のみ利用となります。
「ANAインターコンチネンタルホテル」では「バレーサービス」が行われているので、車は正面入口サイドに停車する流れとなります。
私自身は「バレーサービス」を利用するのは今回が2回目となり、初めて「バレーサービス」を利用したのは沖縄へ新婚旅行で行った時で、ちょっと豪華なホテルを利用しその時にレンタカーとして借りた車を正面入口前にてそのままホテルマンに預けた記憶が残っていました。
私達が到着した際には他の宿泊者チェックインと重なっていた様で、私達が到着した際に正面入口前にはホテルマンが居なく、ホテルマンがちょうど駐車場から歩いてくる姿が見えました。
車外にて尋ねてみると「お車はそのままこちらへ止めていて下さい」との事でした。
ホテルマンは私達の荷物をカートへ載せてくれましたが、同時刻にもう一台宿泊者の車も到着して来たので2台の車が前後に並んでしまい、ホテルマン1人では事が足りないとの印象も感じていました。
正面ドアを通過し、ちょっと暗めなトンネルを抜けて行く感じでロビーへと進んで行きます。
ロビー手前の壁には「八幡平ロラゴンアイ」をモチーフにした飾りがあり、その先がロビーラウンジとなります。
チェックイン手続きは、こちらのロビー内の各テーブルで行われます。
既にチェックイン手続きを済ませた宿泊者数組みが各テーブルにて食を楽しんでいる光景が目に入ってきました。
中央のテーブルが空いていましたので私達夫婦2人はそちらのテーブルへ腰を降ろすと、直ぐに「おしぼり」の提供と同時に「ウエルカムドリンクサービスのメニュー表」を渡して貰えました。
私は運転しない事を考え、2人で「シャンパン」の選択。無事到着した事を早速祝いたいと思いました。
チェックイン手続きも終わり、次は「アフタヌーンティー」です。
こちら「ANAインターコンチネンタルホテル」では宿泊者特典として「アフタヌーンティーサービス」が有り、13:00~15:00の間で楽しむ事が出来ます。
13:00に到着していれば、よりゆっくりと楽しむ事が出来る状況ですので、早めに到着していた方々も多いと思います。
私達夫婦がチェックイン手続きを行った時刻は14:00頃でしたので丁度「アフタヌーティーサービスタイム」です。荷物は既に部屋に運んで貰えていた事から、チェックイン後にそのまま同じテーブルにて「アフタヌーンティー」を楽しむ事にしました。
「アフタヌーン「ティー」用のドリンクメニューより再び飲み物をチョイス、少し時間を置いて2人分の3段皿のセットが到着しました。
普段からも他のホテルやカフェにて夫婦で「アフタヌーティーセット」を楽しむ様にしているので、こちらの「アフタヌーンティー」もとても楽しみにしていました。
一緒に届いた「パン」と「バター」、形がオシャレですね。
各お皿に乗っている品もオシャレでとても美味しいです。
ラウンジの隣がレストランとなっていて、ラウンジ側から外に出る事が出来ます。
「アフタヌーティータイム」を夫婦でゆっくりと過ごし、美味しい品を口にして身体も気持ちもよりリラックス出来た所で部屋に移動してみる事にしました。
近くに居たホテルウーマンの方が私達の移動の姿に直ぐに気が付き部屋まで案内をしてくれました。
今回私達が宿泊する部屋は2階です。全ての部屋は山側(スキー場向き)に設置してあり「ANAクラウンプラザホテル」側が通路となり、通路の所々にある小さな窓から景色が見える様になっています。
部屋の外の目の前はスキー場で、こちらのコースは「ANAインターコンチネンタルホテル」宿泊者専用のコースといった感じです。左の木々の奥側に広いスキーコースとリフトが存在しています。
テーブルの上に「APPIうさぎ」のマスコットが置かれ、○○様との宿泊者あてのメーセージが添えられていました。
部屋付けのテラスへ出れば自然の景色と美味しい空気を楽しむ事が出来ます。
2人で再び部屋を出て行き、私は「館内の散歩」へ、妻は早速「大浴場」へ行く事にしました。
大浴場は3階とこ事で、先ずは一緒にエレベーターで4階まで行き屋上からの景色を確認です。この日は屋上のテーブルと椅子は端に寄せて片付けてある状況でしたが、季節によっては屋上でゆっくり楽しむ事も出来そうです。
次に私は1人で先ほどのロビーラウンジへ足を運び外庭に出てみる事にしました。
外庭は水が流れていて、自然の木々の景色とオシャレな石作りの人工建物の組み合わせによってリゾートホテルの高級感を盛り上げてくれます。
そのまま館内散策を続け「ANAクラウンプラザホテル」へ繋がる白い通路を通ってみました。
「ANAクラウンプラザホテル」側からこの白い通路に入る為にはドア手前にてルームカードキーをタッチする必要があります。
白い通路へと繋がるドアの横にはスキーシーズンに利用する乾燥部屋が設置されており、リフト側から直接こちらの部屋に入って来れる形になっていました。ここでもルームカードキーが必要です。
館内散策を終え部屋へ戻ってみると妻は既に大浴場より戻っていて、バルコニーにて外の風を感じながらを自然の景色を満喫していました。
時刻は17時少し手前となっていました。
17:00~19:00は2回目の宿泊者特典である「イブニングカクテルタイム」となります。
ロビーラウンジにてお酒のサービスが行われるのです。
普段の殆どお酒を飲まない2人ですが、記念日や旅行先では少々のお酒を楽しむ事にしているので、この「イブニングカクテルタイム」も非常に楽しみです。
少し早めの16:50程に部屋を出てロビーラウンジへ向かってみた所気持ちが早すぎたのか、まだ誰もラウンジに居ない状況でしたが、ホテルウーマンの方がへと案内をしてくれて、希望する窓際のテーブル席へ腰を降ろしてみました。
「イブニングカクテルタイム」用のメニューを手渡してもらい、最初は2人共「赤ワイン」を選択。
種類はそれぞれ別の赤ワインを選んでみました。
徐々に他の宿泊者の姿も増えてきて、それぞれお酒を注文している様子が見えます。
1番最初にテーブルに着いた私達の所へ「軽食」が到着しました。
食もお酒にピッタリの内容であり、ロビーラウンジの電灯の光に合わせ外の景色は少しずつ暗くなり始めていく様子がカクテルタイムを盛り上げてくれます。
2杯目としてチョイスしたお酒は「白ワイン」と「日本酒」です。
普段のお酒を飲まない面から私は少し「ほろ酔い」気分となってきました。
ホテルマンの方が3杯目のお酒を尋ねて来ましたが、もう少し飲みたい気持ちの中「18:00~レストランを予約している事」を伝え2杯までとしました。
18:00となりラウンジからお隣のレストランへ移動です。
レストラン入口にて予約名を伝え、ホテルウーマンの案内によって再び窓側のテーブル席に腰を降ろしました。外は既に暗くなっていて、電球色の光によるレストラン内の落ち着いた雰囲気がとても良いです。
今回の夕食はコース料理は選ばなかった事からアラカルトにて選択です。ドリンクメニューと料理メニューを手にし夫婦で考えている所へホテルウーマンより「本日の食材をご覧頂けます」との言葉が登場しました。
早速テーブルの上に持って来て貰え「お肉」「山の幸」「海の幸」と言った豪華な食材が並びました。
オススメの内容や調理方法などの提案もあり、ある程度の希望も取り込めるとの事です。
その中から「帆立貝」「原木シイタケ」「前沢牛」「安比高原匠のプライムポーク」などを選び調理して貰う事にしました。
シイタケはとても大きいのでテーブル脇にて8等分に切って貰いました。肉厚で美味しいです!
その日の朝に収穫したと言う「ナス」の料理です。
牛肉と豚肉を夫婦それぞれのお皿に盛り付けての登場です。それぞれのお肉専用のタレも一緒に提供して貰え、お肉は柔らかくて非常に美味しいですね!
岩手県北上の「芋の子汁」も注文しました。
2人共大満足でお腹は満腹です。
こちらのレストランにて「美味しい料理を食べ、貴重な体験が出来た」事に感謝して部屋へともどりました。
夕食中の時間帯にホテルスタッフの方が部屋の片付けを行ってくれていて、部屋に戻った際ベッドサイドのテーブル上に「睡眠向上ドリンクとメッセージカード」が置かれている事に直ぐに気付きました。
私は、大浴場へ行っていなかった事で、夕食後の温泉として広々とした大浴場の露天風呂やサウナも楽しんで来ました。
部屋のベッドのも自分の好みに近く、良質な睡眠が取れた状況で次の日の朝を迎えました。
翌日の天気も「晴れ」です。
朝のテラスに出る事で自然の澄んだ空気を味わう事が出来、よりリラックス出来ますね。
夫婦2人も早めに目覚めた事で6時半から開始している朝食レストランの事を考え、混む前に早めの朝食を済ませる事と考え支度を始めました。
夕食と同じレストランへ到着、数組の宿泊者が既に朝食を楽しんでいました。
朝食時も窓側のテーブルを選んでみました。
朝のレストラン内の様子です。
朝食は「ビュッフェ形式」+「メニュー」からの和食・洋食を選択する流れです。
勿論メニューの内容も何度でも注文可能となっています。
メニュー左側より卵料理をそれぞれ選択しました。
メニュー右側より、妻は和食の「とろろ御膳」、私は「フレンチトースト」を。
ビュッフェの方へも足を運んで行き、パンが充実していた事に感動です。
甘いパンを沢山の取って来ました。
スフレパンケーキーも注文。
またまた朝食から大満足でお腹もすっかり満腹となりました。
朝の外庭に出て、景色を楽しみながら2人で記念撮影も行ってみました。とてもキレイな青空が広がっていますね。
ロビーラウンジは人も居なく静かな空気感がとても良いです。
チェックアウト時刻は12:00ですので、まだまだたっぷり時間は残っています。部屋に戻った後、朝の大浴場へと行って見ました。
こちらへ浴室へ入場する際にもルームカードキーをかざす必要があります。
バスタオル等は、中に設置して有るので部屋から持ってく必要は無く、ロッカーにしっかり鍵が掛かる状況ですので安心して入浴出来ます。
前日夜と「男湯」「女湯」が入れ替わる形となっていて、露天風呂の違った景色を楽しむ事が出来ました。
部屋へ戻ってから再びテラスへ行き、外の風を感じながら熱くなった体を冷ましてみました。
楽しい時間とは本当に早く過ぎる物です。12:00チェックアウト可能とは言え既に11:30です。他へも寄りたい計画が有った事から荷物をもってロビーへと向かう事にしました。
チェックインと同様にラウンジ内のテーブル席にて支払等の手続きを行います。
同時にホテルマンの方が荷物を取りに来てくれ、「荷物を車のどこに載せれ良いのか?」と尋ねられ回答。バレーサービスにより正面入り口前に車を回して貰える状況です。
入口にて「ANAインターコンチネンタルホテル」の文字と一緒に記念撮影の依頼をして、夫婦の良い記念写真の記録を残す事も出来ました。
本当に良いホテルライフを過ごす事が出来、大満足です。
車をスキー場駐車場へと移動させ、ここからゴンドラに乗る事にしました。
頂上までのゴンドラは往復1人1600円となっています。(ホテル宿泊者割引料金)
ゴンドラが昇り始めると「ANAクラウンプラザホテル」と「ANAインターコンチネンタルホテル」が見え、少しずつ遠ざかって行きます。
天気がとても良く景色がとても良いです。
頂上に到着!
高原植物なのでしょうか?
本当に良い天気に恵まれて「安比高原へ行った事」、「ゴンドラに乗って頂上まで行った事」今回の日程は大正解だったと感じます。
再び松尾八幡平インターより東北自動車道に乗って仙台方面へ走ります。
帰りは「北上金ヶ崎PA」に寄り、美味しい品をゲット。
再び走り出し仙台まで安全運転を心掛けての走行を続け無事に自宅へと到着です。
良い一泊の夫婦旅が出来て感謝ですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント