2022年も後半となり、今年の紅葉の時期は例年よりも遅くなっていると言われ、宮城県の各山地においては11月に入ったばかりである今週が❝丁度良い見ごろ❞とも言われていました。
土曜日となり嬉しい仕事休日です!
土曜日の天気は朝から青空が広がっていて、私自身も気持ち良く一日のスタートを切っています。
早起きをしている事もあって心身ともに準備はバッチリ、早めの時刻から運転を開始して出掛けて行く事が出来るくらい楽しい気持ちにもなっています。
後に起きてきて朝食を食べている妻に「何処かへ紅葉を見に行こうか?」と話し、朝に見ていた雑誌に掲載されていた「鳴子峡」の内容も伝えてみました。
私自身、まだ「鳴子峡」へ行った事がないのです。
先日見ていたTVニュースの中でも「鳴子峡の紅葉」が紹介されていましたので、興味のある場所でもあります。
妻の話によると「鳴子峡の紅葉」は有名な事から、この時期の休日は渋滞するとの話です。
早朝に鳴子に到着しているのであれば渋滞の影響も受けないのかも知れないですが、会話を始めていた時刻から準備をして鳴子へ向かったとなると、きっと❝渋滞に掛かるであろう❞との事は想像も出来てしまいます。
「鳴子峡の紅葉」は来年の平日に行こうと考え、逆に「近場のドライブコース」で紅葉を楽しむ内容へと2人で考えました。
そこで浮かび上がったのが、時々2人で行くドライブコースでもある宮城蔵王走って来るコースです。
気軽な近場コースと言う事も有って、自宅にて❝早めのお昼ご飯❞を食べてから出発する事に決まりました。
先ずは仙台から山形へ続く国道286号線を「秋保温泉方面」に向かって進んで行きます。
実際、「秋保温泉」へ向かう道は途中の「川崎町」手前にて右側へ反れてしまうので、「秋保温泉」は通過しないですが、「秋保温泉」に寄り道してから進んで行く事も可能です。
国道286号線をそのまま進んで行くと国営「みちのく湖畔公園」の横を通過、更に進んで行く事で「山形自動車道」の川崎IC手前の信号へとぶつかります。
交差点を右折し、そこからの国道286号は「笹谷峠」へと向かう緩やかに上り始める道となってきます。
286号を進み続ければ「山形自動車道」の笹谷ICへとぶつかり、「有料道路」を使っても「峠道」を使っても山形県へと入っていきます。
今回は山形県へは入らず、途中の「青根温泉」との表示でた交差点を左折し、宮城蔵王の麓を通過して1周して戻って来るドライブコースとしました。
「青根温泉」に近づくにつれて蔵王全体の紅葉の様子が見え、走行している山道の両サイドにもキレイな紅葉が広がり始めました。
時々すれ違う車やバイクもきっと私達夫婦と同じ気持ちで「紅葉見物ドライブ」を楽しんでいると想像が出来ます。
先ず初めの休憩場所は「青根温泉」にある展望駐車場です。
こちらは展望駐車場は、「仙台方面の山々」を見渡す事が出来、遠くの景色の中に「仙台港の煙突」も見える標高499mの場所となっています。
駐車場へ到着してみると、何組かの家族も景色を楽しんだり、家族での写真を撮っている姿が見えました。
日が差し青空が見えての天気は良い物の多少の厚めの雲の流れてきており「天気雨」と言った内容で車のフロントガラスに水滴も落ちて来ていました。
私達夫婦も車の外に出て、高台から見える紅葉の様子を眺めて楽しみ、自然の美味しい空気を感じていました。
2人で紅葉の景色をバックに記念撮影を行っている中、強めの風が吹いて来ました。
スマホのシャッターを切った直後、私の被るベースボールキャップが突風によって飛ばされてしまいました。
私達夫婦が立って居る位置にはガードレールが有り、その先は若干の傾斜がある崖の様にな地形となっています。
約2メートル程下側の枯れ草の上に帽子の落ちている様子が見え、私的にはゆっくりと降りて行けば「問題無く取りに行けそう」と考えましたが、妻は直ぐに反対してくれました。
❝帽子を取りに行ってケガでもしたら大変、また別の帽子を購入すれば良い❞と判断してくれました。
私一人で来ていたらきっと「帽子を拾いに行くに行く行動」へ出ていたかも知れませんね。
今後はこの様な場所で風が吹いている状況ならば、「帽子を深く被るか」「被らないか」としっかりと判断する事が大切と感じました。これも一つの経験です。
紅葉の様子を楽しみ写真に収める事も出来満足の気持ちの中、2人も車へ戻り再出発です。
「青根温泉」展望駐車場を後にして「遠刈田温泉」方面に走り出しました。
左右にカーブの続く道を進んで行くと、ちょっと先の道路脇に何か動いている物が見えました。
「ネコかな?」と思い更に進んで行くと「野生のサル」と分かりました。
「小柄なサル」で1匹で行動していました。
以前、別の場所で「野生のサル」を見掛けた時は、「サルの家族」と言った感じで複数匹で行動している姿を目にする事が出来ましたので、「サルは複数匹での行動」とのイメージを持っていました。
山道も下り始め最初に見える「信号機の有る交差点」が「蔵王エコーライン」へと繋がる交差点となります。
「蔵王エコーライン」の紅葉もキレイですし、今時期ならば頂上にある「蔵王お釜」へも行く事が出来る状況でしたが、今回はそのまま下るコースとしました。
その最初の「信号機交差点」を「蔵王エコーライン」と逆側に曲がると、その目の前に「DAIWA ROYAL HOTEL MIYAGI ZAO」が在ります。
ホテル前にある紅葉した木々もキレイですね。
今回こちらの「DAIWAロイヤルホテル」にて「カフェ休憩」を取る事にしました。
以前夫婦で足を運んだ際には1Fのカフェフェストランは使われておらず、2Fにて営業されていました。
今回はどうかな?と思い正面玄関より真っ直ぐ進んで行くと、1Fにて営業している様子が確認出来ました。
ケーキセットも有る事が分かり、カフェ内へと入って行きました。
チェックイン時刻少し前との事もあり、カフェ内は他に1組のお客さんのみでしたので、窓側に近いテーブルを選び、落ち着いた雰囲気の中カフェを楽しめるとも感じました。
入口付近には複数人数で利用可能なテーブルも有ります。
全体がガラスによって外の様子が見え、解放感も有って良いですね。
今回「ケーキセット」と「ドリンクバー」を注文。
「ドリンクバー」は気軽さもあって良いです。
早速、「チョコレートムースケーキ」がテーブルへと運ばれて来て、会話をしながらカフェを楽しみます。
時間に煽られること無く「夫婦でゆっくりと過ごす時間」って本当に良いですね!
こちらの「カフェレストラン チェリー」では数種類の「クラフトビール」が売りとなっている様ですね。
きっとビール好きの宿泊者にとっては嬉しい環境と思います。
カフェにてゆっくりと過ごしホテルを出発です。
「遠刈田温泉街」はそのまま通過する流れとなりましたが、こちらの「遠刈田温泉」には無料の「足湯場」や「公衆温泉浴場」も道路の直ぐ近くに在り、気軽に楽しめる温泉街でもあります。
「蔵王町」を通過し、東北自動車道「村田IC」方面へと進んで行きます。
「村田IC」近くには「道の駅 村田」が有り、ちょこっと寄り道です。
道の駅には地元野菜なども置かれているので、その時々で違った野菜を購入する事が出来、これも楽しみの一つです。
今回「ヤーコン」を購入。近くのスーパーでは中々目にする事の出来ない品です。
更にもう一品、妻が気になった品も購入!
山形県高畠のワインです。3種類有った中から「ラフランスのワイン」をチョイス。
普段2人ともお酒をあまり飲まないですが、「今夜の食事の時に軽く1杯」として選びました。
帰宅後、妻が夕食の準備を進めてくれ、テーブル上に数種類のメニューとワインが並びました。
自宅にて2人で「美味しい食事」ゆっくりと楽しめる環境って、本当に幸せな事と感じます。
久々に自宅にてワインを飲んだ為か、少ない量であったにも関わらず「ほろ酔い気分」となってしまいました。
休日に夫婦2人で近場のドライブで楽しみ、自宅に戻ってからゆっくりと夕食を楽しむ。
本当に良い時間と感じます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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