2023年GWは、旅行などを通じて各行楽地へ多くの方々が出掛けられた事と想像できます。
やはり人気の高い大型連休は「ハイシーズン」とも呼ばれ、飛行機や鉄道そして宿泊料などの金額設定は、どうしても高くなってしまう傾向にありますね。
サラリーマンとして働く私自身も、年間の休暇予定として予め分かっている期間に予定を入れる事は自然な事ですし、逆に言えばこの時期を外すと旅行に行き難いとの答えにもなってしまいます。
ハイシーズンは「価格的に高い」と知っていても、「旅行したい!」との思いも強ければ、その金額を考慮しての年間計画を立てれば良いのですし、❝望む事に対しての優先順位をしっかり決めて❞行動して行けば問題も無いと考えます。
また、大型連休期間であっても宿泊施設に関しては半年以上前から予約する事によって、少し割引価格になった状態で宿泊出来るとの面も有り、この辺りの事に関しては「旅行計画作り」を❝得意❞としている妻に全般的にお願いする事が出来るので、私としては「大変頼もしい事と感じ、また心強くもなれて、とても安心出来る」との状況でもあります。
今回のGWは宿泊等の計画は入れず日帰りでの内容を楽しんで来た連休となりましたが、連休明け後の仕事再開となった状況の中、急遽事情が変わり連休後直ぐの平日に「有給休暇取得」のチャンスが訪れて来ました。
妻へその事を話すと❝とてもビックリ❞していましたが、お互いに直ぐに気持ちの方向転換。
「大型連休後の平日なら宿泊料金が下がっているかも知れない!」との発想に繋がりました!
妻が直ぐに温泉旅館に付いて調べ始め、その中から「魅力のある内容」を幾つかピックアップ、2人で相談しなかがら直ぐに予約、急遽「近場での1泊旅行」が決定しました。
行き先は❝夫婦2人も超お気に入り❞でもある「秋保温泉」、仙台駅から車で30~40分程の距離に在り、宮城県外の方々にも❝非常にオススメしたい温泉街❞とも感じています。
各地から飛行機に乗って仙台空港へ、その後「空港アクセス鉄道にて仙台駅」まで移動してくる方法。又は「新幹線に乗って仙台駅」まで直接来る方法の2パターンが県外の方にとっては分かり易いと感じます。
各温泉旅館にには送迎も有る様ですので、とても便利で有るとも感じます。
今回、私達夫婦2人が宿泊利用したホテルは「秋保グランドホテル」になります。
ブログ内で紹介している「ホテル瑞鳳」と同じ「カラカミ観光グループ」のホテルとなり、まだ利用した経験が無かった事から❝私自身の希望も強く有り❞今回の宿泊先として選んでみました。
既に午後を過ぎていた事もあり簡単に荷物纏めマイカーにて自宅を出発、国道286号線を使って順調に進んで行きます。
場所は分かっている事と寄り道をせずに向かった事で40分程で「秋保グランドホテル」正面に到着です。
車を駐車場へ停め、簡単にまとめた一つのバッグを持ってフロントへ向かいます。
正面玄関は、本館に有り一階の通路にて別館(右側建屋)へと移動出来る造りとなっているテルです。
入口付近には1人の男性ホテルスタッフが立っており、元気な挨拶を貰えました。
広々としたフロントロビーです。カーペッドの柄が「ホテル瑞鳳」と同じ柄と直ぐに気付きました。
フロントにて受付手続きを済ませ、本館1階のエレベータにて5階へ向かいます。
5階へ到着。
今回宿泊利用する部屋は本館の520号室(ツイン和室・ベッド付き)です。
お値段の方は、直前に予約との状況で26400円 他に入湯税が1人150円掛かります。今回「楽天トラベル」を利用しての予約として2400ポイントが入る予定です。実質24000円程となります。
テーブルの上には、嬉しい事に「山塩ようかん」が置かれていました。甘党の私は「羊羹」も大好きですぐにでも味えわって見たい所ですが、夕食ビュッフェ前ですので❝我慢❞です。
窓から見える「青々とした木々と自然の景色」が素晴らしいですね。下には「磊々峡」も見え、川の流れる音も聞こえます。また、景色東側には西日に照らされた「ホテル瑞鳳」の姿も見えます。
本館客室から見える景色と逆側(通路側)となる景色は、この様に正門や駐車場を確認出来る風景となります。
少し休憩を取り、再び1階へ行き「ロビー」そして「ラウンジ」を散策してみました。素敵なテーブルと椅子ですね~
ロビーラウンジにある階段を使って2階へと登ってみます。
夕食ビュッフェの時間へと近付き一度部屋へ戻り、妻とビュッフェ会場で向かう準備開始。「夕食ビュッフェタイム」18時~との内容、混む事も想像出来ます。
別館1階に在るビュッフェ会場「陽だまり」へ18時ちょと過ぎに到着。受付前には数人が並んでいました。
初めて訪れた「秋保グランドホテルのビュッフェ会場」、気持ちも高ぶって来て「ワクワク」しますね。
嬉しい事に全て自由席との事から「お好きな席をどうぞ!」との話です。会場入口から入って正面直ぐ右側の位置に数段の階段を上る形で見通しの良いテーブル席を発見。まだ3ヶ所のテーブル席に空きが有った事で、こちらを確保してみました。
お盆を手に取り、これから会場内を色々と見始めます。
奥側の位置に半個室的なテーブル席も発見。落ち着いて食事を楽しみたい方に向いている場所と感じます。
「磊々峡」側のテーブル席は、自然の景色を見ながらの食事が楽しめそうですね。
お寿司を提供してくれる職人さんは2人、「4種類のネタ」を盛ったお皿が次々と用意されていきます。
1度目に持って来た料理です。
妻は「カニ」を取って来た様子。広々としたテーブル席に向かいあって座り一緒に食事を楽しみます。やはり食事は1人で食べるよりも、2人以上で向かい合って食べる方が断然❝楽しく美味しく❞感じられると思いますね。
普段、自宅でお酒を飲む機会は「ほぼゼロ」となっていますが、旅行先や外食では一緒に少量のお酒を楽しみます。今回は2人とも「ハイボール」となり、それぞれ違うお酒を選択、シェアして2つの内容を楽しみます。
2度目に持って来た料理。
私自身の❝大好きなスイーツコーナー❞のご紹介。種類も豊富で、正直❝かなり嬉しく❞なりました。
チョコフォンデュにアイスクリーム
3度目からはスイーツメインで持って来ました。
4回目に持って来た内容。
スイーツーコーナーとは別の場所に置いて有る品となりますが「桜葛餅」もとても美味しいです!
「夕食ビュッフェ」を思う存分に楽しみ、私も妻も❝お腹いっぱい❞へとなって来ました。18時開始から1時間以上が経過し、ブッフェ会場内も人の数が減って来た様子。料理の周りにいる人の数も落ち着いてきました。
私達夫婦も「ごちそうさま」として会場を後にします。
夕食後は「温泉入浴」です! 温泉に浸かりながら胃の中の食べ物の消化を促進などと考え「露天風呂」を楽しみに向かいます。
「秋保グランドホテル」には「本館地下1階の大浴場」と「別館地下1階の大浴場」の2ヶ所が有りますが、最初は本館側の大浴場へ行って見ます。
男性用の更衣室横には休憩場所があり、「リンゴ酢」が置かれています。また、浴場入口直ぐ横にも「冷水器とコップ」が用意されています。
夕食後の温泉も満喫し、リラックス出来た所で「就寝」
翌日の朝を迎えました。翌日の天気は「晴れ」、窓の外の景色は❝より美しく❞映ります!
朝5時から開始を始める「大浴場」、妻はまだ寝ている状況でしたが、早起きが得意な私は1人で朝風呂へ向かう事にしました。部屋を出て階段から見える景色「昇る朝日の光に照らされた別館」の様子がとてもキレイですね。
朝風呂では先ず「別館の大浴場」へと向かいました。1階まで降り「静まりかえったフロントロビー」前を通過して行きます。
別館へと入った所の様子です。
直ぐ近くにはビュッフェ会場となる「陽だまり」が在るので、ちょっと様子を見に近付いてみると、中では「朝食ビュッフェ」の準備を大勢のスタッフにより進められている様子が伝わって来ました。とても感謝です。
直ぐ近くの階段を使って地下1階「別館大浴場」へと降りて行きます。
別館の露天風呂は「青空を望める解放感ある」内容となっています。逆に「本館の露天風呂」は直ぐ近くまで木々が迫っている形で青空は望めないタイプですが、川の音がしっかり聞こえる事など「森の中での入浴」と言った感覚があり、個人的には❝本館露天風呂が好み❞と感じ、温泉のハシゴとして本館へ移動する事にしました。
ゆっくりと両方のタイプの朝風呂を楽しみ、部屋へと戻ると妻も起きて準備を整えていました。「朝食ビュッフェは7時~」となります。 私は朝風呂に入った事で❝より食欲が増している状況❞となっています。
昨夜とは違う丸いテーブル席を選んでみました。
周りのテーブル席の様子です。
「磊々峡側のテーブル席」朝食の時間帯は木々の様子もハッキリと見え、より清々しい気持ちで食事を楽しめそうですね。
早速、「朝食ビュッフェ」の内容を確認。
オムレツを焼いてくれるコーナーです。
私の好きな「フレンチトースト」を見付けました。嬉しいですね!
カウンター左手方向には「パンコーナー」、パンも大好きです!
コーンスープにお味噌汁
気になり持って来た「牛すじカレー」
「朝食ビュッフェ」の中で1番か2番に嬉しかった内容が「パウンドケーキ」「わらび餅」です!最初から飛ばしていきたくなったメニューです。
カレーと同じく1度目に持って来た内容。
2度目に持って来た内容。
3度目に持って来た内容
ずんだ餅も持って来ました。
昨夜の「夕食ビュッフェ」に続いて「朝食ビュッフェ」にも夫婦2人共大満足です。満腹になった所で「ごちそうさま」です。
部屋へ戻る前に会場出口左側に置かれた「テイクアウト用コーナー」にて、2人それぞれ紙コップにコーヒーを注いで持ち帰える事としました。
別館から再び本館へと移動、間を繋ぐ1階の通路には「お土産コーナー」もあります。
2人で部屋へ戻った後、妻は「朝風呂」として大浴場へ行ってくるとの話が出で、私は外の景色を撮影しに行く事にしました。
昨日夕方にも様子を見に訪れた「ラウンジ」へ再び足を運んでみます。晴れた青空の下、午前の光が差し込んだ様子は前日とは❝少し違った感覚❞がありました。
壁には「カラカミ観光」グループの宿泊施設が紹介されています。
ラウンジ営業時間中は、こちらの扉から外のテラス席へと出られます。
磊々峡に付いての説明が掲示されていて、参考になりますね。
正面玄関より1度外へ出て右方向へ歩いて行くと、「秋保グランドホテル」の送迎バスが駐車されていました。そこから右方向へ進んで行くと「磊々峡遊歩道」へと入る事が出来ます。
「三筋滝」との表示、この辺りが「本館大浴場の露天風呂」下側に位置していると思います。この場所で聞こえる水の流れる音が「温泉に浸かっている時に聞こえている音」なのだと理解できました。
県立自然公園との表示「磊々峡」
場所に寄っては「登り下り」の有る遊歩道となっている事も分かりました。中々の素晴らしい自然を感じる事が出来たと同時に、宮城県内に在住していながら「磊々峡」について❝初めて知った内容❞に対して「普段の生活の中では気付かない事って沢山有る」と実感出来た瞬間でもありました。
部屋に戻り少しすると、妻も「大浴場」より戻って来てました。やはり妻も「本館大浴場」の方が好みとも言っていた事で、「人にお勧め出来る露天風呂」として自分の中で再確認出来ました。
こうして「秋保グランドホテル」での1泊を大満足しチェックアアウト。マイカーを運転して自宅への帰路に付きました。
「秋保温泉」ってとても良いと感じ、また近いうちに足を運びたいとも考えています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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