「なとり夏まつり花火」宿泊付き観覧プランを夫婦で体験。宿泊者専用エリアから観覧に大満足。

みっちー

40代後半まで独身貴族として多趣味を満喫して来た中、自分自身一人で暮らしている事に対して少しずつ「疑問」や「寂しさ」と言った感情を持ち始める。そして考えた結果、「恐る恐る」では有るものの❝婚活❞を決意! 「努力」と「挫折」を繰り返した約1年半の婚活期間を経て、遂にステキな出会いのチャンス到来! 以後、自身の生活スタイルや考えにも大きな変化が・・・ 現在はステキな妻を守る為に日々楽しく過ごし、努力と感謝の連続。 私自身「結婚」を選択した事で人生の目標がハッキリと見えて来ました。   夫婦互いに助け合い「人生健康第一」を合言葉に邁進中!

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夫婦で食と旅を楽しむ

夏と言えば「花火」と誰もがイメージする事の一つに入ってくると思います。

夜空を素敵に飾る「花火」は、子供から大人まで誰もが興奮し「皆に好まれる存在」でありますよね!

その様に皆が好きで見たいと思う「大花火」、問題点の上位に入って来る事の一つが花火終了後の帰宅大渋滞であります。

これは全国各地で行われる「航空祭」「各種お祭り事」や「ライブイベント」、「ディズニーランドの閉園後」にも共通される事とも思います。

また、トイレ問題も上位に上がって来る事の一つと考えます。

私達夫婦も「大花火」に興味が有りながらも上記の事を想像し、今まで大花火会場の近くまで足を運び観覧する事はありませんでした。

結果、「遠目から見て満足」として来た訳であります。

しかし、今年は違った形で「大花火観覧する」を実行してきたのであります。

毎年、「仙台七夕まつり」の前夜祭として打ち上げられる大花火は有名で有りますが、仙台市のお隣である名取市でも毎年「なとり夏まつり」にて大花火が打ち上げられています。

今年で第39回となる「なとり夏まつり」の会場は名取市沿岸地域である「閖上地区」

2011年震災発生からの数年間は会場を内陸部に移動して開催、大花火も内陸部の川沿いにて打ち上げられていました。

数年前より開催会場が閖上地区へと戻り「なとり夏まつり」として盛大に行われています。

以前より気になっていた「なとり夏まつり」に関する情報を妻がホームページにて確認していると「宿泊プラン付き」との内容に目が留まりました。

価格は1室2人利用で51000円となり、宿泊先は名取サイクルスポーツセンター敷地内「輪りんの宿」です。

この価格設定を他の有料観覧席の価格と比較して「どの様に捉えるか」であります。

冒頭にも書きましたが「大花火観覧には帰宅大渋滞」付き物であります。

私達夫婦としては会場近くに宿泊となれば、この帰宅大渋滞問題は一気に解消出来ると感じました。

また、トイレ問題に関しても仮設トイレでは無いとの想像も出来、安心面もプラスできる感じました。

この2点でもメリットは大きいのですが、一番の重要ポイントは「大花火」自体をどの様に観覧出来るかであります。

大まかな案内では「専用スペース」と有り、「一般とは別のスペース?」「部屋から?」「屋上から?」などとも考えましたが、「先ずは申込み!」としてスタートを切りました。

なとりサイクルスポーツセンター自体、花火打上げ地点の直ぐ近くですから、その敷地内に建てられた「輪りんの宿」からの観覧であれば「間違えは無い」との確信もあっての判断であります。

8月10日午後、閖上地区全体として一般有料駐車場、許可書有り駐車場な交通整理が始まっていて、サイクルスポーツセンター敷地へは許可車両のみ通行可となっていました。

「早めに到着する」を心掛けて出発した事で順調に宿へ到着する事が出来ました。

車を駐車させ荷物を持ってフロントへ向かいます。

8月10日当日は宿泊者のみ建屋に入る事が出来ます

こちらのフロントにて宿泊手続きを行います。

1階フロアーの様子。

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エレベーターと階段の両方から行けますが、1階と2階の間は間隔が長くなっています。

受け取ったゲストカード、裏側にルームキーが入っています。

ツインの部屋の様子です。

ベランダへ出てみました。

台風が近付いている事も有り波が高めで大きく白波が立っています。

サイクルコース上に椅子が並んでいる様子が見えました。

真下のエリアが宿泊者専用エリアと想像出来ます。

荷物を置いて2人でゆっくり。早速、ゆべしを開封してアルコールを1杯。

私1人で館内館外の散策開始! 先ずは屋上へ。

屋上には長椅子が置かれていますね。海を眺めるのに良い感じです。

屋上から見た駐車場の様子。屋上でも花火観覧可能との話でしたので、こちらも選択枠に入って来ました。

階段を使用し、そのまま2階へ! こちらは温泉への入湯が出来るフロアーです。

本日は休館日としている為、一般の日帰り温泉を受け付けていませんでした。

そのまま1階へ降り、外の様子拝見。

普段サイクルコース利用の場合は、こちらにて手続きを行います。自転車もレンタル可能。

こちらが「有料観覧席」などの案内図。「なとり夏まつりHPより引用」

会場Aのエリアになります。

4人分テーブル付き(駐車場1台分) 観覧席価格23000円

輪りんの宿正面側へ向かいます。

サイクルコース上に並べられた椅子。

4人分(駐車場1台分)観覧席価格19000円 2人分(駐車場1台分)11000円

背後正面に「輪りんの宿」、この階段の上側の展望台が「宿泊者用観覧席」となっています。

キッチンカーが2台来ていました。

2台のキッチンカーの間にトイレがあります。仮設ではない事がメリットと感じます。

階段を上がって行きます!

この方角の空に「大花火」が打ち上がると想像出来ますね。

展望デッキよりコースを望むとこの様な感じです。

駐車場側へ行き周りの様子を見ます。

16時からお弁当配布開始との事でしたので1度部屋に戻り、時間になってから1階へ受け取りに行ってみました。

「牛たん弁当」です。 お子様様に小さいサイズのお弁当も並んでいましたが、中身はどの様な内容だったのでしょう?・・・

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お弁当を食べ終わり、少し休んだ所で窓の外を見てみると上空には怪しい雲行きが・・・

出店エリアも気になり見に行く事に!念の為に傘を持って出発です。 会場Aへ向かう方々とすれ違います。

橋を渡って賑わうエリアへ!

こちらは「閖上港観覧エリア」です。

その反対側は「閖上朝市観覧エリア」

毎週日曜日に開催されている「朝市」の会場も賑わっています。

出店が並ぶエリア、更に賑わっています。

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チュロスが食べたくなり、こちらへ並ぶ事に。

無料観覧席エリア

一通り周って見て来た所でサイクルスポーツセンターへ戻る事にしました。

海側には青空が広がり始め、背後には夕日が顔を出し始めました。

「輪りんの宿」も夕日に照らされています。

ドラマの1シーンに有りそうな所を1枚。

会場Aも人が増えてきました。

部屋に戻った所でベランダから様子を身てみました。消防車が放水テストを行っていますね。

私達夫婦も事前に用意して来た食料を持って出陣開始。

スーパニテ購入した品々。バラエティー豊富な2人の好みの品。

少しずつ日が落ちて暗くなり始めました。

前方のテーブルでもプチ宴会が始まっている様子。

カンパ〜イ! 普段はお酒を飲まない2人ですが、今回は合計3本購入です。 宴会開始!

花火打上げまで後1時間となり辺りもかなり暗くなって来ました。

19時半、打上げ花火の始まりです。規模は1万発との事です。

この距離で見る花火に2人で大興奮。私は、直接とカメラ越しと忙しく、シャッターチャンスを狙います。

妻も感動と興奮で私の体を叩き、肩を揺らして来ます。同時に私の撮影中のスマホが揺れています。

20時20分頃に打上げ花火無事に終了です。

この観覧席からの花火は最高に良かった!

花火が終了し、多くの方々が出口方向へ向かって歩いて行く中、私達は直ぐに宿に入って行ける状況は非常に有り難いと感じました。

その後はゆっくりと部屋で過ごし、温泉に浸かって就寝となりました。

翌朝の風景となります。 夜の間にテーブルや椅子は片付けられ、元のサイクルコースへと戻っていました。

朝食券を持って1階へ向かいます。

食堂の様子はこの様な感じ。

奥側のテーブル席へ腰を下ろし、お冷を頂きます。

朝食が到着。「うどん・ミニカレーのセット」皆さん同じメニューの様子。

小皿の品を乗せて頂きます!

ちょっぴり辛めのカレーにリンゴジュース。

朝食を終え部屋に戻った時には青空が広がっていました。

台風5号がこちらに向かっているとの天気予報ですが、日差しの有る天気の中でチェックアウトをして自宅へと戻りました。

今回の感想は「大花火を宿泊付きで観覧出来る」は大きなメリットがあります。

全国各地には有名な花火大会が存在しますが、その花火大会を近くの宿泊施設から観覧出来たらどれ程助かる事でしょう。

これは全国の花火好きの方々の誰もが考える事で、旅行会社を含め競争率は激高と想像出来ますね。

私自身素人ですから花火会場の近場に宿泊施設が有るのかどうかも分からない中での意見ですが・・・

そう言った中で今回の体験が出来た事は非常に大きな事であります。

有名な花火大会も1度は見に行って見たいと思い、夫婦でその事についても話し始めています。

全国の花火師の皆さんの安全を願いながら今後も花火観覧を楽しみたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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