夫婦で楽しむ日帰り温泉、仙台・秋保温泉(入浴時の危険に遭遇)

みっちー

40代後半まで独身貴族として多趣味を満喫して来た中、自分自身一人で暮らしている事に対して少しずつ「疑問」や「寂しさ」と言った感情を持ち始める。そして考えた結果、「恐る恐る」では有るものの❝婚活❞を決意! 「努力」と「挫折」を繰り返した約1年半の婚活期間を経て、遂にステキな出会いのチャンス到来! 以後、自身の生活スタイルや考えにも大きな変化が・・・ 現在はステキな妻を守る為に日々楽しく過ごし、努力と感謝の連続。 私自身「結婚」を選択した事で人生の目標がハッキリと見えて来ました。   夫婦互いに助け合い「人生健康第一」を合言葉に邁進中!

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夫婦で食と旅を楽しむ
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温泉に入るって、とても気持ち良いですよね!

日本人には温泉好きの方が沢山居る事と想像出来ます。

また、日本全国を見ると各地に「有名温泉地」が沢山ありますよね。

私自身日本全国の温泉地の数から考えた場合、行った事の有る温泉地の数は❝まだまだ少ない❞人間であります。

その様な状況ではありますが「温泉ライフ楽しむ人間」の1人として、宮城県の温泉の話題をお伝えしたいと思います。

宮城県にも沢山の温泉地が存在する中で、ここ最近として数多く足を運ぶ温泉地と言えば

「秋保温泉(あきうおんせん)」になります。

この「秋保温泉」は、仙台市に在り仙台駅から車で約30分と言った好条件の場所に位置しています。

私自身もマイカーを運転して行くにも、気楽に行ける場所として認識しています。

今日は休日で天気が良い事もあり、朝の時点での妻と会話に「日帰り温泉」の話が登場し直ぐに決定しました。

早めのお昼ご飯を自宅で取り、その後に出発との計画です。

日帰り温泉との事で持ち物も少なく、「気軽に温泉地へ行く事が出来る」のは本当に嬉しい事です。

私自身、元々神奈川県で生活して来た人間です。

宮城県へ移住してから既に10年以上は経っているので、現在として「気軽に温泉知へ行く事が出来る」が自然にもなりました。

宮城県へ移住して来たばかりの頃を思い返してみると「これ程気楽に温泉へ行く事が出来るの?」と感じた事を思いだします。

宮城県内だけでなく、お隣の山形県・福島県・岩手県の温泉地も含めても考える事が出来、楽しみが増えた事の記憶を今でも覚えています。

その中での「秋保温泉」、やはり宮城県の中間地点とも言える仙台市に在る事で、便利でありとても気にっている場所の一つです。

年始の記事に書いた「松島温泉」も近くて便利の温泉としてオススメです。

本日、妻と一緒に足を運んだ「日帰り入浴」で利用した温泉ホテルは「蘭亭」です。

私は初めて利用する場所となりました。

色々な所を利用する事で、それぞれの施設の特色を楽しむ事が出来るので「先ずは一度行って見る」の考えも大切です。

車を運転して秋保温泉街に入り小さな交差点を曲がり小さ橋を渡ると、遠目に「蘭亭」が確認出来ました。

「蘭亭」の建物自体が少し高台の場所に位置している事もあり見付けやすいとも感じます。

正面入口横に駐車場が広がっている事で、建物正面に来た時の印象として「広々とした解放感ある敷地」との感覚でした。

入口横には「タケヤ交通」のバス停も設置され、仙台駅と川崎町を結ぶバスの途中のバス停である事が分かりました。

「蘭亭」自体でも送迎バスは運行されている様子です。

先ずは、フロントへ向かい「日帰り入浴」利用との事を伝えました。

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利用料金、大人900円/一人となります。

3階に位置する「大浴場」へと妻と一緒に向かって行き、「男女」それぞれの出入口前にて一度解散です。

「約1時間半後にフロントロビーのソファー辺りで待ち合わせ」とお互いに確認です。

「日帰り入浴」ではあるものの、やはり温泉に浸かってゆっくり過ごせる事は幸せな事です。

脱衣所のロッカー前に立ち準備をしながら、どの様な「露天風呂」だろうと楽しみにしていました。

ちょうどその頃、1人の男性が脱衣所付近へ上がって来て、フロントへ電話を掛けている様が見えました。

「入浴中の1人の男性が、急に体調を崩した様子です!」との内容を伝えています。

私自身「今、浴室でどの様な状況が起こっているのだろう?」と少し気掛かりです。

そして浴室扉を開けて中へ入ってみると、やはり「1人の男性が仰向けになって倒れている様子」が目に入ってきました!

湯舟と洗い場の中間と言った位置です。

その光景と同時に、こちら「蘭亭」の浴室の特徴とも言える内容も確認出来ました。

一般的な大浴場の浴室となると、床の全てがタイル張りとなっていると思います。

しかし、こちら「蘭亭」は洗い場と湯舟の外縁部分はタイル張りですが、その中間部分には「人口畳」といった物が敷き詰めてあるのです。

これは「滑りにくい」ですし、たとえ転んだとしても床に「クッション性も有る」ので安心感がまします。

先ほどの仰向けになって倒れている男性は、この「人口畳」に上に頭を付ける形にもなっているのです。

先ほど脱衣所にてフロントへ連絡している様子も見ていたので、私としてはどの様に対応するか迷いました。

湯舟に入っている男性もこちらを見ているだけです。

倒れた男性の意識はある様子で、目も開いています。

腕が左右に少し動いているのみで、声も出せない様子です。

素人の私としては「これはマズイ状況では?」とも感じていました。

1分程過ぎた辺りで、1人のホテル従業員の男性が入って来ましたが、様子を確認して直ぐに脱衣所の方へ戻っていく状況です。

別のお客さんから「救急車を呼ぶべきでしょうかね?」と尋ねられ・・・

私は「これは救急車呼ぶべき状況と思いますよ!」と焦りの思いで返答です。

同時に「先ほどのホテル従業員の方は何をしているのだろう?」との疑問も浮かびます。

そんな中、ホテル従業員の方は「紙コップ2杯分の水」を持って戻って来ました。

倒れている男性に話しかけながら上半身を起こし、水を口元へ運んで行き、少しずつ飲ませています。

私ともう1人のお客さんで簡単ながらサポートも行いました。

もう1人別のホテル従業員の方が「タオル」「車輪の付いた椅子」を持って来て、手伝いながら男性を座らせました。

数人で手伝いながら男性を椅子に座らせたままで脱衣所へと移動して行きます。

その後は完全にホテル従業員の方へバトンを渡し。

私はようやく身体を洗って、温泉に浸かる事になりました。

「温泉に浸かるって本当に気持ちよいですね~」

私自身「温泉の気持ち良さを満喫」している中、10分位過ぎた辺りで先ほど男性の事も気になり脱衣所へ戻ってみる事としました。

脱衣所では、先ほど倒れてた男性はしっかりと立っており、車輪付きの椅子も見当たりません。

ホテル従業員の方より「まだ時間は有りますから、館内でゆっくり過ごしていって下さい」といった言葉を貰って、男性は脱衣所ロッカー側へと歩いて行きました。

私は、ホテル従業員の男性話しかけてみると

「もう大丈夫の様子です。先ほどは手伝って頂き、ありがとうございました」

と言葉を返して貰えました。

再び温泉を楽しむ為に、次は「露天風呂」です。

青空が見え、白い雲がゆっくりと移動して行く様子が分かります。

冷たい風を感じながらも、肩よりしたの身体はしっかりと暖まる。

露天風呂って、本当に素晴らしいですね!

温泉に浸かりながら、先ほどの出来事を思い返して改めて考えてみました。

私自身は❝直ぐに救急車❞と考えたわけです。

一般的に「1分1秒でも早く」と言われる救急車ですので、早く119番する方が良い時も有ります。

しかし、今回のケースでは冷静に対応していたホテル従業員の男性の判断が正しかった訳です。

きっと温泉施設ではこの様なケースが何度か発生し、今までにも対応した経験が有ったのだと予想できます。

やはり素人知識ですと「直ぐに救急車を!」となってしまうのも、良くあるケースだと思います。

実際、その時々の判断は難しいとも思いますが、「安易に救急車を呼んではいけない面も有る」と実感する事が出来ました。

約1時間半ほど温泉を楽しみロビーへと向かうと、妻がソファーへ座って休憩している姿が見えました。

まだまだ汗がにじみ出て来る私。

飲み物を手にしながら、しばしの休憩です。

10分程で汗もひいてきて、次の目的地へ移動する事にしました。

ホテル玄関口を出て、近くへ停めたマイカーのエンジンを掛けていると、先ほどホテルフロントにて挨拶を下さった女性が外へ出て来る姿が見えました。

「送迎バスでも到着するのかな?」

と思いながら車を動かし始めると、その女性は「こちらを見て頭を下げてのお見送り」をしてくれているではありませんか。

少しずつ遠ざかって行く中、「バックミラー越しに手を振り続けてくれている様子」も分かりました。

「挨拶」や「お見送り」と言った対応は基本的な事かも知れませんが、受ける側としても嬉しく気持ちの良い事であります。

「蘭亭」を後にして次に向かった先は

「秋保温泉」と言えば「定番」とも呼べる「秋保おはぎ」購入です。

「スーパーさいち」で販売されている「おはぎ」は大人気です。

我が家も自宅へのお土産として2個入りを4つ購入して帰ってきました。

2人で温泉へ行って、自宅で2人で美味しく「おはぎ」を頂く。

日曜日という休日に気軽に行けるからこその事です。

この夫婦での楽しみ方は「幸せのひと時」として、今後も継続出来ます。

皆さんも「夫婦での日帰り温泉」を是非楽しんで下さいね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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