父母と行く家族旅行。目の前は「海」、最高の景色を満喫出来る温泉ホテル「南三陸 ホテル観洋」

みっちー

40代後半まで独身貴族として多趣味を満喫して来た中、自分自身一人で暮らしている事に対して少しずつ「疑問」や「寂しさ」と言った感情を持ち始める。そして考えた結果、「恐る恐る」では有るものの❝婚活❞を決意! 「努力」と「挫折」を繰り返した約1年半の婚活期間を経て、遂にステキな出会いのチャンス到来! 以後、自身の生活スタイルや考えにも大きな変化が・・・ 現在はステキな妻を守る為に日々楽しく過ごし、努力と感謝の連続。 私自身「結婚」を選択した事で人生の目標がハッキリと見えて来ました。   夫婦互いに助け合い「人生健康第一」を合言葉に邁進中!

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夫婦で食と旅を楽しむ

今回、以前から「妻と一緒に頭に描いていた計画」を実行する事が出来ました。

その計画とは、「妻の両親を誘って海岸景色が目の前にある温泉ホテルにて宿泊したい」の考えでした。

数年前に「松島海岸」直ぐ近くにある温泉ホテルへも4人で行った経験はありましたが、その時以上に両親にピッタリ合うと感じるホテルを見付けていたのです。

そのホテルが「南三陸 ホテル観洋」でありました。

妻の両親は二人共に石巻市の「牡鹿半島」出身との事。

特にお父さんは岩場の有る海の近くで育った事で、「若い頃には海へも良く潜っていた」との話を妻より聞いていました。

今回宿泊した「南三陸 ホテル観洋」、そこから見える海岸の景色はまさにお父さんが若い頃に体験した景色と似ていると私達夫婦は想像し「是非4人で宿泊してみたい」と以前より考えていたのです。

先月、妻が良さそうな宿泊プランを見付け直ぐに予約を取り、妻の父母へ南三陸への旅行話を持ち掛けてみた所、父は喜びの気持ちと共に即答で「行きたい!」との言葉が出たそうです。

私と妻も以前日帰り入浴として「ホテル観洋」へ足を運び、温泉から見える景色が素晴らしい事を知っていたので、この11月の旅行を楽しみに待っていました。

「ホテル観洋」は仙台駅までの送迎バスを運行してくれている事から送迎利用も検討しましたが、ちょこっと「寄り道」をしてみたい内容も有り、私が運転するマイカーで行く事に決定。

その「寄り道」というのが「南三陸さんさん商店街」

2011年の東日本大震災からの復興への道の一つとして出来た商店街であります。

私は何度か足を運んでいましたが、妻の父母は行った事が無かったので、是非一緒に寄って行きたいと考えました。

こちらは嵩上げされた部分に作られた橋、上下に歩道が有る橋となっています。

この橋を渡った先に当時津波の被害を受けた建屋がそのままの形で記録として残されています。その建屋の左方向奥に本日宿泊する「南三陸 ホテル観洋」が見えます。

遠くに見える白い建屋であります。

南三陸さんさん商店街から車で数分、ホテル観洋へ到着!

国道45号線を石巻方面に向かい左に入る形となっています。

車止めにて荷物を先に下ろし、その先の駐車場に車を駐めました。

中へ入ると正面左方向にフロントがあります。

フロントロビーはとても広々としています。そして目の前に広がる大パノラマから見える景色、訪れた方々を間違いなく感動させる事が出来るでしょうね。

「歓迎」との言葉を伝えてくれる様な素晴らしい景色。

振り返りロビーの様子を紹介。

東館と南館に分かれている建屋。

東館を向いた時の館内景色です。本日の宿泊は東館となる為、この方向に皆で進み始めました。

右手方向に「ウエルカムドリンク」コーナーが設けてあります。

フロントロビー方向を振り返った時の館内景色。

最初に入った所(ホテルフロント)が5階となっている事から一瞬戸惑ってしまいます。しっかりと表示が有るので助かりますね。

私達が利用する部屋は4階となっていました。

ここから先が客室です。

隣り合わせの部屋を2部屋取りました。 私達夫婦にとって久々の和室利用となります。

和室は靴を履き替え位置がハッキリとしていて良いです。

窓際の様子。

カーテンを開けると目の前には「海」が広がっています。

こちらは、テーブル中央にウエルカムとして用意されていた「煎餅と日本茶」。

部屋に入って十数分後、早速お父さんと一緒に東館2階に有る「最高の露天風呂」へと向かいます。

こちらは東館にある大浴場(露天風呂有り)前の様子です。

冷水機はこの場所には有りますが脱衣所内には無い為、こちらで先に水分補給しておく事をおすすめします。

東館と南館それぞれの大浴場の利用時間案内。

早速、超オススメの温泉へと入って行きます。中は撮影禁止となっている為、「ホテル観洋のホームページ」に掲載されていた画像を引用しての紹介です。

「海が目の前に広がる景色」を堪能出来る露天風呂は本当に最高です!

宿泊していた4階の通路を南館方面へ進んで行くともう一つの大浴場入口へと繋がっていました。

今回、利用しませんでしたが入口の場所のみ確認してみました。

11月は日が落ちるのも早いですので、外が暗くなってから館内を散策してみました。時刻は17時台です。

東館エレベーターを利用して10階へと上がってきました。

エレベーターを出ると正面のガラス窓には屋上への案内が貼られています。翌日の朝に屋上へ行ってみたいと思い、事前に場所を確認する為に10階まで来てみました。

右方向へ進んで行くと通路右手方向に非常階段への入口が現れます。

この扉の外側が屋上となっています。

利用可能時間はかなり長いですね!

屋上の入口を確認出来て安心、一度部屋に戻ってゆっくりと過ごし夕食開始時刻を待ちます。

夕食は18時から開始、こちらのカードを持って向かいます。チェックイン時に1グループに1枚提供されたカード。テーブル番号が決まっています。

6階フロアーへ一緒に移動。こちらの「羽衣」が食事会場となります。

天井の高い大広間。ステージも有り大パーティーなど行える場所ですね。

お隣のテーブルを写してみました。 宿泊者が来るまでは大きな紙にてカバーを行っています。

私達家族のテーブルは既に紙が取り除かれていました。

夕食は「海の幸」盛り沢山ですあります。

それぞれのお料理をアップ画像で紹介します。

こちらは、固形燃料に火を着けて調理する料理です。

火を着ける前の状態です。

こちらが夕食のメインとなる「アワビの踊り焼き」、基本プランとなっているメニューで、こちらのホテルの海の幸を売りとした夕食時「一番の看板」となっている品です。

お父さんが「アワビの刺身」大好き!な事から、4人分の中の2人分をお刺身へと変更しました。変更に関しては1名分プラス550円の変更料が掛かります。(2名分のアワビを一緒に置いた画像です)

追加として注文していたアルコール類も到着し、4人で「カンパーイ!」食事のスタートです。

女性スタッフの方が火を着けてくれ焼き上がるまで数分間待ちます。

火が消え蓋を外して見るとこの様な具合に焼き上がりました。

備え付けの「レモンとバター」を味付けに使用します。

こちらの鍋も火が消えしっかりと調理されました。

炊き込みご飯も火が消え、数分間蒸らしてから蓋を外し混ぜ合わせます。

カニも入っていますよ。

途中でテーブルへ運ばれてきた「茶碗蒸し」、浅めの器で食べ易いです。

お吸い物も運ばれてきました。

最後にデザートが運ばれてきて、本日のメニュー終了です。

私自身、「海の幸」は得意な方でな無く、今まで海の物は限られた品ばかり味わってきました。今回の旅行にて50代にして初めて「アワビ」を口にした訳です。一方、お父さんはご満悦の表情で「アワビ」を味わっておりました。

夕食を食べ終えた後、4人で5階へ移動しフロントロビー近くに在る「お土産コーナー」へ行ってみました。

一番の目的は部屋に置かれたていた「うに煎餅」を探す事です。お母さんが味わってみて「美味しい!」と感じた事から購入検討へ。

入口近くに並べて有りました!

夕食後、一旦それぞれの部屋へ戻り休憩。その後、妻とお母さんは2人で大浴場へ。

その後の夜8時過ぎ、お父さんが隣の部屋から1人で私達の部屋に顔を出してきました。

翌朝の朝風呂へ行く時間が気になって訪ねて来た様でしたが、もしかしたら「何となく一緒に過ごす時間」が欲しかったのかも知れませんね。

それぞれ就寝〜

翌朝5時、私は起床してお父さんの部屋のドアをノックしました。

お父さんも既に起きていた様子、お風呂セットを持って2人で2階の大浴場へ行きました。

大浴場前のフロアーは一部電灯が消え静かな様子。

私が考える中で今回の旅行での一番の「思い出」と言うか「価値ある内容」と捉える事が出来る行動は、この時にお父さんと一緒に行った「朝風呂」でないかと感じます。

一緒に海の見える露天風呂に入りながら少しずつ夜が明けて来て、明るくなって行く景色の中で海の様子が見えてきました。

小さな漁船が活動している様子も見えます。

この日の「日の出時刻は6時15分位」、空が明るくなり始めるに連れて露天風呂に人の数が増えてきました。15人以上は入っていたと思います。

この日は水平線近くに雲が有り、太陽はなかなか顔を出してくれません。

そこでお父さんと一緒に内風呂へと移動してみました。

内風呂も全面がガラス張りとなっている事で海の景色をしっかと見る事が出来ます。

露天風呂では直ぐ下には「岩場」が見える状況。

露天風呂に一緒に入っている時、お父さんは私に海の話題について色々と話してくれました!

「この様な場所にアワビが沢山居る」との話。

浴場から見えていた小さな漁船が「前日に仕掛けた罠を引っ張り上げている様子」に付いての話題などなど。

妻のおじいさんは小さな漁船を所有していたとの事、「妻も子どもの頃に乗せてもらった経験が有る」と以前に聞いていたので、きっとお父さん自身はそのあたりの記憶がしっかりと残っているのでしょうね。

そしてAM6時半過ぎ、雲の間からとても力強く眩しい朝日の光が指してきました!

暗闇の景色から朝日が指し始めるまでの時間帯を「海を見ながら一緒に温泉で過ごす」と言うのは一生の中で「そう多くはないシチュエーション」と言えると思います。

朝日が顔を出し、その「力強い光」を一緒に眺めながら温泉を出る事にしました。

外が明るくなってからの大浴場前待合室は、約1時間半前とは違った感覚がありました。

お風呂から上がった後、そのまま2人でエレベーターにて10階まで上がり一緒に屋上の様子を見に行く事にしました。

屋上には他に誰の姿もありません。

出入り口側を振り向くとこの様な様子。

11階の位置にあたる高さから見える景色、十数分前に浴場から見た景色と同様に美しいです!

10階フロアーへ移動すると、客室前に来ているカモメの様子を発見。

AM7時15分朝食会場へ向かう事にしました。

朝食時は各自の起床時刻を考慮してなのか、「ご朝食券」は4枚頂いていました。

朝の6階フロアー。

背後から朝日が差し込んで来ています。

最初にトレーと食器類を手にします。

次に待っているのはサラダ類。

大広間中央に奥へ真っ直ぐに伸びる形で料理が並べられています。2列在り「左右対照」に同じ料理が並べられて有るので、どちらを進んでも良い状況。

お料理を見て行きましょう。

進んだ奥にて「お米類」を提供してもらえます。

その右手方向には、私の好きなパン類。

直ぐ近くに「お刺身コーナー」も在り。

本日のお刺身は「びんちょうマグロ」です。

逆方向へ進むと和食の登場。

こちらに宮城県名物「しそ巻き」が有りました。私は2009年に宮城県へ来た時に初めて知った存在です。

フルーツコーナー

その後ろ側にドリンク類が並びます。

私が最初に持ってきた朝食をご紹介。やはりパンは外せませんね〜

こちらの揚げ物は「フカカツ(サメ)」と書かれています。

妻がコーヒーを持ってきてくれました! パンにはコーヒーが合います。

「食事中です」とのカードを置いた状況で次の食べ物を取りに行きたいと思います。

次は完全に洋食です。

こちらのシリアルはドリンクコーナーと同じ並びに置かれています。

パンは嬉しい存在ですね〜 特にクロワッサンは美味しくて良かったですよ!

こちらのヨーグルトは「岩泉ヨーグルト」最近有名の様ですね。 妻が「美味しい!」と言っていたので、私も味わってみたくなりました

この時点で他3人は既に食べ終えて満腹になっていた状況。一方、私自信はまだ食べれそうな事から3人には先に部屋へ戻ってもらう様に伝えてみました。

その後「1人でのカフェタイム」再開、またまた「クロワッサンとコーヒー」を取ってきました!

DSC_2124

更に「コーヒーと岩泉ヨーグルト」

ここまでとして私も「ごちそうさま」です。

この時点での朝食会場内の人数は、かなり減ってきていました。

食事を終えた後、6階フロアーから見える「晴れた海の景色」をもう一度眺めて部屋へと戻っていきました。

午前10時前に各自に荷物をまとめて部屋を出ます。

5階フロントにてチェックアウト手続きを済ませ、ホテルスタッフの方へ記念写真を撮ってもらう事をお願いしてみました。

男性スタッフの方は、私のスマホを手に取り2つの方向にて「私達家族が並ぶ記念写真」を撮ってくれました。

とても良い記念写真となりますね。

「ホテル観洋」を出発し晴れた天気の中、私が運転する車にて仙台方面へと戻っていきます。

一般論としても「一泊の旅行」はホテルでの滞在時間も少なく感じ、少し物足りなさも感じてしまうものです。

今回も「一泊旅行」ではありましたが、父母は「大満足」してもらえた様子です。

そして文中にも書きましたが、「とても価値ある時間」を過ごせたと私は感じました。

旅行は数ヶ月前から計画して実行する方が「旅の完成度が上がる」と感じますが、時には直前でも「これはチャンス」と捉え行動する方が良い結果に繋がると時もあります。

大切なのは「行動する事」でありますね。

今年も残り1ヶ月程となりましたが、私達夫婦にとっては「新たな楽しみ」が浮かんできています。

健康を維持し楽しく過ごしたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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